2019.1.19
「“朗読を使った”表現セミナー第2講」
を行いました。
「私、いつも『ハハハ、勝手じゃん』と言いたいのです」
「何主義でも、私は私だよと言えればいいんです」
そんな言葉がつづられた佐野洋子さんのエッセイ
「ハハハ、勝手じゃん」(『ヨーコさんの言葉』より)を、
何度も読み合い、何度も聞き合いました。
算数のように「これ」という正解のない世界。
著者はどういう思いで書いたのか、
自分はどういう思いで表現したいのかを
考えていきます。
例えば、「ハハハ、勝手じゃん」を、
笑い声のように読むのか、
淡々と読むのか、
明るく?
シニカルに?
その人らしさが、声として外にあふれていきます。
自分のしたい表現をするのは意外と難しく、
だからこそ自由に羽ばたける面白さがあります。
ペアを組み、2回の発表会を行いましたが、
どのペアも2回目は表現が進化されていて、
声に艶も出てきて、
声による表現の広がりを感じました。
みなさん、すてきでした!
ご参加ありがとうございます。
参加者の方が撮ってくれました。
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