経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
「わかってもらうまで何回言う?」
アップしました!
こちら
数回言っただけで、
「わかってもらえない……」と
思ってしまうこと、ありませんか?
私も前職で経験があるんですが、
今は思うんです。
数回であきらめてしまうのはもったいない、と。
今回の動画は、
このチャンネル【幸せに働き生きるヒント】の
13回目でご紹介した、西精工の西泰宏さんから
再び学ばせていただきます。
西さんはわかってもらうまで何回、
社員さんに言い続けたでしょうか?
そのときの4つのポイントとは?
とってもためになり、役に立ち、
勇気と知恵がもらえる話です!
ぜひご覧ください。こちら。
~ ~ ~
ではここからは、
動画でお伝えしきれなかったことをお伝えする
【おまけブログ】です。
ご覧くださった方の中には、
疑問を持たれた方がいらっしゃるかもしれません。
「100以上言われる前に、
辞めたくならないのか?」と。
でも、その人のスイッチを見つけていた西さんは
わかっていました。
反発し続けたリーダーに、西さんはこう言ったそうです。
「僕がいる理由と一緒だろ?」
西さんは、西精工の創業一族の後継者ですが、
当初は、経営陣全員が
理念を大切にする西さんの考えに
協力的なわけではなかったそうです。
なので、西さん自身も辞めたくなったことが
ありました。
でも、辞めなかった。
共に働く仲間(社員)が好きだったからです。
反発していたリーダーも、
仲間が好きだった、離れたくなかった。
だから、辞めなかった。
仲間が好きだという根本は、同じだったのです。
~ ~ ~
西さんは言われます。
「どうしてわからないんだ!?」じゃない。
わからないんだから、わからないんだと。
理論で人が動くとは限らないと。
この考え方も大事ですよね。
理論や正論は、人の心を遠ざけることもあります。
ならば、そこで断絶するのではなく、
分かり合う糸口として、
その人特有のスイッチを探したほうがいい。
~ ~ ~
言いくるめたり、
言い負かしたり、
納得「させる」んじゃなくて、
「わかってもらう」。
この感覚と芯を持っていたら、
1回2回であきらめるのではなく
何度でも繰り返し言う力になると思います。
~ ~ ~
ぜひぜひご覧ください。こちら。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川 礼子