おはようございます。
2021年6月のおついたちです。
今月の言葉は、
「神は人の敬に依りて威を増し
人は神の徳に依りて運を添ふ」
左上がちょっと折れてしまった。気づきませんでした。
つまり、
神さまを敬う人の真心によって
神さまの威光は輝きを増し、
神さまのご神徳のお陰で
人は運を開いていく、と。
武家政権の最初の武家法『御成敗式目』(貞永式目)
に書かれた言葉だそうです。
に書かれた言葉だそうです。
武家法は、日本の中世・近世の法律。
この時代には「神」という言葉が
普通に受け入れられていたんですね~。
いまは「神」というと
宗教色が濃く出てしまう感がありますが、
昔はもっと自然で身近だったんじゃないかな。
そのほうが私の感覚に近いです。
用紙裏面の説明には
「神さまと人は一方通行ではなく、
お互いがお互いを高めあう存在である」と。
「神さまと人は一方通行ではなく、
お互いがお互いを高めあう存在である」と。
神さまと人もそうだし、
人と人も同じことが言えるし、
なんといっても一番は、
自分と自分は互いを高め合う存在だと思います。
それは私の感覚だと、
人間をしている自分と魂の自分のことです。
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