きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

「させる」を多用する会社は主体性が育ちにくい

 

今日は、2021年最初の収録
 
上白、下赤。色合いは巫女さん
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テーマは「いい会社の結界」。
怪しげでしょ(笑)。
アップしたらここに書きますね。

 

~  ~  ~

 

さて、私は最近やっと、
twitterにも力を入れるようになりまして、
もうすぐフォロワー500人になります。
昨日のツイートをここにも書いておきます。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
 
「目標を持たせる」
「報告させる」
「帰らせる」など、

「〜させる」という表現を
 多用するリーダーの会社は、
 主体性が育ちにくいだろうな。

「させる」の先には
「させられている」人がいるわけだから。
 
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



私が取材で出会った来た
いい会社のリーダーって、
「~させる」という表現をほぼしないんです。



「目標を持たせる」んじゃなくて、
「目標を掲げる時間をつくる」
「報告させる」んじゃなくて、
「報告し合う」
「帰らせる」んじゃなくて、
「帰れるようにする」

 

などなど、フラットな表現なんです。

 

主体的な人を育てたいわけだから
育てる側が「~させる」なんて
偉そうな命令言葉を使っては
本末転倒なわけです。



「~させる」と言っている限り、
本心から主体性を育てたい、
とは思っていないのです。



ちょっとした言葉の中に、
その人がどんな目線で
人や物事を見ているかが表れます。



言われる側の気持ちを
考えてみてほしいですね~。



ということで、今日は短くこの辺で。

 

久しぶりの収録が無事終わって
ほっとうれしい♡
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
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