きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

10千円、10百万円の表記がややこしすぎる

 

こんにちは。
今日はガーデニングショップの定点観測に行きました。
よしよし。春は近づいていますよ
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さて、本日のテーマは、
10千円とか10百万円の表記は誰が考えたの?
です。



「1000円」とか「10000円」の表記に気持ち悪さを感じ、
カンマをつけた「1,000円」「10,000円」にしてくれ
と思う人が、世の中には一定数いる模様です。
私の知り合いにもいます。



でも私はこれよりも、
10千円とか10百万円の表記がだめ
 
気持ち悪いというより、頭がついていきません(笑)。
一応、私、中小企業診断士なんですけど、
財務諸表の分析もしますけど、
あの表記はむり。
パッと理解できません。



なのでいつも、1万円とか1千万円とか
メモし直しています。
お仲間、いますか?

 

だって、
6,377千円とか、分かります?
こんなややこしい表記にしないで、
637.7万円にしてほしいんですけど!(≧∀≦*)



で、なぜこんな分かりにくい表記が浸透しているの?
と思って調べてみたら……、
法律だったんですね。

 

なんて迷惑な法律なんだろう (笑)。
どうせなら、万単位にしてほしかった。
567.8百万円よりも、
5,678万円のほうがずっと分かりやすいのに。

とtwitterに書いたら、
自分も苦手ですというお二人がコメントをくれて、
新たな表記を教えてくれました。
 
◆ 「1mと表記する場面に
   出くわしたこともあります」
  ※1ミリオン=百万円のこと。
 
◆「20M¥と書いてありました。
  これで2千万円と読みます」

ひゃー、もう無理無理。これは暗号です。

~  ~  ~
 
会社計算書類規則57条をつくった人達は、
桁の多い数字がコンパクトに表記できるよう
千円単位、百万円単位を考案したんでしょう。
 
とすると優先順位は、
人が理解しやすいことではなく、
表記のコンパクトさだったのかな。

「人に理解してもらいやすいように伝える」
これを私は考えていきたいな。

これでも中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
 

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