2016(平成28)年1月の言葉
「千日の稽古を鍛(たん)とし、
万日の稽古を錬(れん)とす」 (宮本武蔵)
それだけ長い間、稽古し続けてこそ、
何かを会得できるということですね。
そういえば、以前、中国古典の田口佳史先生から
こんな話を聞きました。
「“古(いにしえ)を稽る(かんがえる)”ことを稽古と言う」と。
つまり、ここまでの「道」をつくってきた昔の先代たちが、
どんな心で育んできたのか、
そこを「稽え」ながら稽古するといい、とのことでした。
新しい習い事をしたくなった瀬戸川礼子でした。
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