きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

都内の感染者割合は0.000265% 明日運命の人に出会う確率は0.005%



私が暮らす東京都の人口(住民)は1394万人。
(昼間人口はこれより数百万人増えると思います)
3月1日午前の時点で分かっている都の感染者は37人だから、
割合は37÷1394万=0.000265% です。


ちなみに、
カジノで億万長者になれる確率が同じく0.0002%です。
飛行機に乗って墜落事故に遭う確率は0.0009%

現時点の話ですが、
そのくらい、低い割合であるということです。

3月3日補足】
割合とは全体に占める比率のことで、
確率とはそれが起こり得る確かさのことです。
なので、厳密には両者の数値は比べるものではありません。
また、もし感染したら、
その人にとっては100%になるわけですが、
「とにかく低いから落ち着こう」
ということで紹介しています。【補足ここまで】



ただ、PCR検査をしてもらえない人がたくさんいるので、
ほとんどの人は「もっといるはずだ」と考えるでしょう。
なので、仮に都の感染者が1000人いるとします。
それでも、割合は0.00717%です。

ちなみに、
「明日、運命の人に出会う確率」は
それとあまり変わらない 0.005% ですって♡


こう見てみると、
数字がそれほど得意ではない私でも、
感染割合の低さはさすがにわかります。



もちろん、いまはこの程度でも、
パンデミック(広範囲に及ぶ流行病)
になる可能性はあります。


なのでそれを防ぐためにも、
手洗い、うがいをこまめにして、
咳が出る人はマスクをする必要がありますよね。


そういう取り組みは積極的にしたほうがいいのですが、
このブログで何が言いたいのかというと、

先の数字のように、感染の割合は今は非常に少ないということと、
足りていないマスクとトイレットペーパーの原料は違うし、
マスクなど防菌用品以外のものは足りているのですから、
トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの
買い占めはやめましょ~、です。




なぜ買い占めがいけないのかというと、
本当に必要な人に届かなくなったり、
通常の値段が跳ね上がって
市民生活に支障が起きるからです。


それだけではありません。
必要以上に買ってしまうということは、
人の弱みにつけ込んで転売で儲けている人に
間接的にでも加担していることになってしまうんです。

【追記】
そしてこれも大事なことですが、
その会社や工場や関連会社で働く人が大忙しになります。
中には子育てや介護中の人もいるわけです。
どれほど困るか、想像できますよね。
また、ドラッグストアなどの販売者も、運送する人も、
余計な仕事が爆発的に増えてしまうんです【追記ここまで】



知らないものに対する恐怖は誰にでもあって、
不安になるのは仕方ないんだけれど、
不安って新たな不安を呼び起こします。
それは人災になってしまいます。


十分に気を付けるということを前提に、
冷静に行動しましょう。
咳も不安もまき散らさないでいこ~。


必ず終わりが来ますから。


経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。