2019.2.14
大阪で働く友達が予約してくれて、
念願の「太陽の塔」に一緒に行ってきました。
20代でニューヨーク留学したときに出会った友達で、
彼女は日本の大手商社から出向していたエリート社員、
私はエレクトーン講師を辞めて来た無職の語学留学生。
立場はかなり違うんだけれど、
習っていた英語の先生がたまたま同じで、
(彼女は上級コース、私は初級コース)
住んでいるマンションも偶然にも同じで、
(彼女は眺望良好の広い部屋、
私は景色のないステューディオ=超狭)
そんなことでその先生が紹介してくれたんです。
会ってみたら気が合って、年も同じでした。
以来、四半世紀になるのかな。
彼女はその後、外資系メーカーに転職して
さらなるコミュニケーション力と英語力を磨き、
今は日本の大手メーカーのリーダーです。
私は留学後、短いプータロー(古い?)生活を経て、
出版社に入社し、独立し、猛勉強して、
経営ジャーナリスト&講師に。
年に1度も会えないけれど、続く縁は続くんですよね。
本当にうれしいことだなあ。
いろいろな意味で、感 無 量。
頭の顔は未来を、お腹の顔は現在を表しています。
モノレールの窓の向こうに頭が見え始めた瞬間から
心は異次元へ。
こんなに大きかったんだ。
(※ 体内に入るには前日までの予約が必要です)
https://taiyounotou-expo70.jp/
私が太郎さんに惹かれるのは、
孤独や誤解や恐怖を蹴散らし、
無二で自由な魂を
思う存分、解き放った人だからだ、
と気付きました。
太陽の塔を撮るわたし。友達撮影。
背面の黒い顔は過去を表しています。
丸い顔部分はペンキではなく、
黒く四角い信楽焼のタイルを張り合わせているんです。
下は、1970年 大阪万博当時の
お土産品のデッドストックです。
塔の背中の顔と同じ信楽焼。
49年の時を超えて2019年、
万博記念公園で買いました。
紐を通せます。どこに飾ろうかな。
瀬戸川礼子でした。