こんにちは。2018年3月のおついたちです。
今月の言葉は、
「神感は清水へ月の宿るが如く
誠ある人の心には
神明感応ましますなり」
(伴部安崇。江戸の神道学者)
この言葉は、神に祈って何のききめがあるのか、
と問う人に対する一つの答え。
月の輝きが、澄んだ清水の水面や奥底まで宿るように、
誠心誠意 祈る人の心に神明は通じる、と。
祈る祈らないはそれぞれの自由だと思うけれども、
そういえば松下幸之助さんは生涯、
「素直な心」を大切にされました。
ききめがあるなしよりも、
まず耳を傾けてみる、
やってみる、
そんな素直な心はきっと澄んだ清水のようなもの。
これが人生の成功に欠かせないのだろうなあ。
春を感じる一日となりました。
3月もよき毎日でありますように。
瀬戸川礼子でした。
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