こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
2018.3.1
(社)企業研究会が主催する、
品質革新マネジメントフォーラムの3月例会で
「品質と顧客満足向上に欠かせない組織とリーダーのあり方」
というタイトルで講演を行ないました。
このフォーラムは、
乗り物、化粧品、事務機器、文具、食品、製薬などなど、
大手メーカーの方々が定期的に集い、学び、語り合う場です。
2年前にも講演を行ない、再度お声がけいただいたのですが、
業界の垣根を超えて気づきを得る場は貴重だなと思います。
ものづくりにおいて、品質を落とさず、不良を出さないための
マニュアルは必要だとしても、
それを活かし、よりよく創造するのは人間の力。
「なんのためにやっているのか」が胸の中にあるか、
否定を恐れずのびのび発想できる空気感はあるか、
どのようにコミュニケーションを育むかといった話を、
たくさんの事例や図とともにお伝えしました。
グループ別のディスカッションにも30分ずつお邪魔して、
質問を受けたり、発表を聞かせてもらったり。
コミュニケーションは、中国語で「溝通」と書くということも
ディスカッションの場で教えていただきました。
AとBが別々にあるのではなく、
その間に「溝を通す」ことがコミュニケーションである、と。
なるほど。分かりやすいですね!
会場は穏やかな雰囲気かつ吸収しようとする意欲を感じました。
共通の課題にも気づけたりして、
学びの多い一日となりました。みなさまに感謝です。
新刊『いい会社のよきリーダーが大切にしている7つのこと』
会場で販売していただきました。POPありがとうございます!
講師の瀬戸川礼子でした。
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