こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
2018.1.22~23
2018年1月のおかみさんインタビューは、
「京の宿 北海館 お花坊」の小西綾子さんでした。
昨年取材で出会った、同じく京都 「綿善旅館」の
小野雅世さんが紹介してくれました。
その時のブログはこちら。
類は友を呼ぶとはその通りで、
お二人とも人柄が明るく元気で細やかで素晴らしい。
玄関の前で女将の綾子さんと♪
仲居さんの掛け声で、はいポーズ!
お花坊さんは、京都・東本願寺の目の前で
大正4年から旅館を営む老舗です。
以前は、北海道の方が主客で、「北海館」といいました。
ロビーから2階へとつながる黒光りする階段は、
松の木の一枚板。今ではもう作れない一級品です。
道路側のお部屋の目の前は東本願寺さん。
桜並木と銀杏並木もちょうど目前。
女将の綾子さんが語る木々の美しさに
想像の翼が羽ばたきました。
お花坊の綾子さんは、
取材依頼のお電話中から、
思いやりや好奇心やきらきらした感性が電話口にあふれて、
なんて素敵な方だろうと思っていましたが、
実物はそれ以上の方でした。
京都の呉服店から19歳の若さで嫁がれた綾子さん。
昔心を大切にする京都の宿というコンセプトをもって、
2000年に貴重な木材が使われている宿を生かした
大規模リニューアルを行い、
人気旅館の仲間入りを果たされました。
またお客さまと同じように働く人を大切にし、
「魂に届くような言葉」を
日々スタッフに伝えることを大切にされてきました。
そのためか、
最初から最後までスタッフどなたも感じが良いのです。
好きでそうしているという感じで。
10年務める仲居さんは、
いくつかの旅館に勤めてきたけれど、
ここほど楽しくて働きやすいところはないです、
とおっしゃいました。
綾子さんの作るまかないが相当、美味しいらしく
「餌付けされてます(笑)」とも(笑)。
夜のお食事おいしくいただきました。
近江牛の最高ランクがいただける京都の宿はここだけ。
綾子さんが1時間半の距離を車で仕入れに行くのです。
朝ごはんも美味♪
湯気が出ている、ふわふわだし巻き卵。
調理師免許を持つ女将の綾子さんお手製です
インタビューは、笑いと涙。心動かされました。
お花坊の集合写真がパッケージとなった
オリジナルのキットカットをいただきました。
お花坊の綾子さん、みなさん、ありがとうございます。
【お花坊の小西綾子さんもご紹介している本(紫色)です】
女将さん取材はライフワーク。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
この動画はこちら。
動画全体のラインナップはこちらです。
是非ご覧ください。
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このあと向かった「知恵の場 京都」の講演の様子はこちら
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