こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
ただいま、新刊の最終章の手直し中です。
原稿をチェックするとき、一つだけこだわりがあって、
原稿の上にひじを置かないようにしています。
7年くらい前になると思いますが、
ある出版社の方と打ち合わせをしたとき、
その人は私の本をひじ掛けのように下に敷いて話をし続けました。
途中でいたたまれなくなって、
こちらに置きますね、と言って本を移動したけれど、
その人は意味がわからない様子でした。
本づくりをしている人の中にも
こういう人は普通にいるのです。
楽しい経験ではなかったし、傷付いたけれど、
私とって、本や原稿がどれだけ愛しくどれだけ大切かを、
その人は分からせてくれました。
以来、
まだ人様にはお見せできない半人前の原稿でも、
ひじの下には敷きません。
人に大切にしてほしいなら、
まずは自分から大切に。
ちょっと集中力が途切れて、
ひじの思い出がよみがえりました。
あとがきも残っていた~!
経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。
【追伸】
完成しました!
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