青山の「岡本太郎記念館」へ行ってきました。
年に1~2回訪ねるのですが、
エネルギーのくすみが除けるような、
私にとっては、なんというか、神社みたいなところです。
等身大の太郎さん像
「憤り(いきどおり)、己れをつらぬき、表現することこそ、
最も純粋な人間の証である。
言うべきことを言う。抵抗の火の粉を身にかぶる。
楽しいではないか。
皆さん、どうして、こう、無気力で、筋をとおさないのだろう。
世の中がつまらないと言うのは、自分がつまらないことなのだ」
(岡本太郎著『美しく怒れ』より抜粋)
太郎さんの言う「憤り」や「怒り」とは、
腹いせとか鬱憤のような類のものじゃなくて、
「もっと壮烈で、ひろくて、豊かで、透明で、純粋なヤツ」(by太郎さん)。
自分のための怒りではない、
“利他なる怒り”と言ってもいいかもしれません。
青山の記念館は太郎さんと敏子さんのご自宅でした。
アトリエも当時のまま。
ジー 「太陽の塔」に2階から覗かれていました!
太郎さんは157cmと小柄な方でしたが、
人間は大きくてカッコいい。
ちなみにピカソも157cm。
ついでに私も157cm。
・・・無謀にも、
巨匠たちとこっそり並んでみました(〃艸〃)
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。