こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
女将さん取材で「ル・ベール蔵王」に伺いました。
ここは、岡本太郎さんゆかりの宿。
太郎さんは78歳までスキーをしに蔵王を訪れ、
ル・ベール蔵王を常宿にされました。
ル・ベール蔵王を常宿にされました。
女将の川崎禮子さんとご主人の
結婚式の仲人は太郎さんなのです。
太郎さんに敏子さんという
ベストパートナーがいたのは有名ですが、
戸籍上、敏子さんは養女だったため、
敏子さんは仲人をご辞退され、
太郎さんと、与謝野道子さん(義母が与謝野晶子)
が務められたそうです。
太郎さんが書いた中で最も大きな書。「Le Vert 蔵王」
太郎さんの絵や書がレストランに飾られています。
「太郎の部屋」。いつもこの部屋に泊まられていたそうです。
私もここに滞在させてもらいました。貴重な、一夜でした。
飾られている絵は「傷ましき腕」。
「傷ましき腕」。25歳のときにパリで描かれた代表的な絵です。
「逃げない、はればれと立ち向かう、それがぼくのモットーだ」(岡本太郎)
100%源泉掛け流しの蔵王温泉です。とってもいいお湯
朝ごはんは洋食です。近くの山で獲れた山菜も出してくださいました。
左の葉っぱを全部取って、湯がいていただきます。
シャキシャキ感と少しのネバネバ感がとても美味しい♡
ル・ベール蔵王のオリジナルの日本酒「河童」。
同館ご主人のあだ名である河童を、太郎さんが書かれました。
家族ぐるみのお付き合いで、本当に仲が良かったんですね。
おちょこ1~2杯で出来上がってしまう私ですが、
蔵王温泉での素晴らしい出会いや、
太郎さんと敏子さんの愛に思いを馳せながら、
ちびちびいただきます
経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした
youtubeやっています!こちら、ご覧ください。
「ル・ベール蔵王」の川﨑禮子さんも①に登場されています。
それでも前を向いて歩く、旅館の女将さん55人の胸の内。
1人4ページを割き、顔写真付きで、おもてなし、教育、考え方など
普段あまり聞けないさまざまな思いをご紹介しています。
1人4ページを割き、顔写真付きで、おもてなし、教育、考え方など
普段あまり聞けないさまざまな思いをご紹介しています。