きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

『Japanist』 渡邉幸義さんの記事「後編」


「ニッポンに詳しくなろう」をテーマに
年4回発刊の『Japanist』
最新号Vol.22が発売となりました。
前号に引き続き、後編として
「アイエスエフネット・渡邉幸義さん」の志を
6ページに渡って書かせていただきました。
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「仕事が肉のかたまりだとすると、
しゃぶしゃぶ肉のように仕事を細分化する」

これによって、障がい者など就労困難者の人に働く機会が生まれる
「ナノ・タスキング・アプローチ」(NTA)を同社は導入しています。

たとえば、
本の在庫整理、シュレッダー、各1時間1000円など。
仕事を出す側がこれを毎週頼むと、月に各4時間が浮きます。
その空いた時間を、
自分にしかできない仕事の質的向上に当てることができます。

これ、とてもいい仕組みだと思います。
私も、インタビューの打ち込み(いわゆるテープ起こし)を
やってもらえたらとか、名刺のデータ管理、乗り物のチケット手配など、
一部分を誰かにお願いできたら助かるのになあ、とよく考えます。
ただ、そういう仕事があればやりたいと言ってくれる人が
どこにいるか分かりにくいです。
NTAが一般的にも広まればいいなと思います。


「雇用はすべてを救う」、
「メンタルの部分で日本初のグローバルカンパニーになりたい」、
「2025年には全世界に進出する」
と語る渡邉さんのお話。どうぞお読みください。

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。