「人は思った通りになる」といわれますよね。
それを、言葉だけでなく、実際に体験してきました。
そんな楽しい話と体験を
させてくださったのは大久保正剛さん。
今日は、明治大学・金山ゼミの生徒さん向けのセミナー
「潜在能力を顕在化する」に
オブザーバー参加させていただきました。
具体的な内容はその場にいないと
うまく説明できないのですが、
「潜在意識はいかに大切か」
ということなのです。
いまの経験が最終的に
良かったかどうかは死ぬ時まで分からない。
分からないんだから、
いまクヨクヨしている意味はなくて、
いいことが起きている。
何かの役に立つと思っていた方がいい。
「すべてラッキーだ!」
と思えたら最強です。
でも、そう思えないこともありますよね。
そんなときは、
「運いいかも」、「よかったかも」、「できるかも」と、
「かも」の形で考えたり、言ったりしてもオッケー
そうすることで、
潜在意識は勝手に「できる」と思い込み、
できる方向に自分がつられ、
できる行動を無意識に取っていきます。
真面目に取ったノート。上手いかも?
(…いや、ちょっと無理があるかも)
これ習慣にすると、とってもいいなと思いました。
↓
「イメージトレーニングとは、
喜びを先取りすること。
願いを、すでに叶ったものとして、
喜びの感情を具体的に噛みしめること」
(by正剛さん)
魔法じゃないんですよ。
こういう感情を事前に持っておくと、
行動が伴ってくるということなんです。
行動が伴うと、当然、願いに近づきますよね。
たとえば、
いい取材をして、いい記事を書いて、いい講演をして、
とびきり優しくて、みんなのお役に立てる人になって、
みんなから「礼子さん、礼子さん」って
声をかけられている自分を想像して
幸せな気分になったとしますね
(うふ♡お恥ずかしい例ですが)、
すると、冷たい行動なんて起こさないわけです。
起こす気も起きないというか。
そんな感じでイメージトレーニングするといいみたいです。
悪いイメージが浮かんでしまうときは、
直ちに、「いまのなし、なし!」と言って、
悪いのを消します(←これすごく大事)。
久しぶりに確認して、
わりとできてるかも、
と自分に甘い私は思ってしまったのですが、
もっとできるかも、
と思う気持ちの方がより強くなりました。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。