オンライン・カンファレンス
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では、昨日と今日オンラインで行われた
ティール・カンファレンスの中から
3人の基調講演をひとことずつご紹介します。
オランダの訪問介護組織ビュートゾルフは、
1万人いてもティール組織です。
CEO のヨス・デ・ブロックさん。
「リーダーから何かを与える、
というのは古いパラダイムです。
働く個々のオーナーシップを
取り上げないことが大切」
ビュードゾルフのヨス・デ・ブロックさん
ブラジル、セムコ社のリカルド・セムラーさんも登場。
本を読んで感銘を受けていたので、
どんな雰囲気・どんな表情で話すのか
どうしても見たかった!
「働いているのは全員、大人なのだから、
本来、指示命令は必要ないのです」。
誰でもわかる平易な言葉を使い、
誰でも参加・理解できる場づくりに
注力されています。
著書『奇跡の経営』は10回読み返す価値ありです。
リカルド・セムラーさん。若い頃はミュージシャン志望だったと♪
そして、『ティール組織』著書の
フレデリック・ラルーさんは現在、
ティール組織からは離れて、環境問題に注力されています。
「気候破壊の一端を担う企業に
自主経営や全体性を教えて何になるだろう?
と思ってしまった」
という言葉に深く共感しました。
フレデリック・ラルーさん
また、ラルーさんの、
「どうすれば、インテグリティのある
人生を生きられるだろう?」
(※インテグリティ:正直で、高い道徳観や
倫理観を持った一貫した振舞いのこと)
という哲学も心に残りました。
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世界に課題は山積ですが、希望もあります。
ひたむきに、私は私にできることを
やろうと思えた素晴らしい機会でした!
日本事務局や通訳を担ってくださったみなさま、
ありがとうございます。
※フレデリック・ラルーさんの基調講演を
しのぶんさんが文字起こししてくれています!
素晴らしい💗 こちらぜひ。
自分らしく生きていく。
愛の経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。