2020年7月2〜3日にかけて行ってきました。
東日本大震災の2011年から毎年恒例の旅。
泊まるのは必ず南三陸ホテル観洋さんです。
女将の阿部憲子さん、社員の伊藤俊さんと。
今年で9回目。
私は震災前にも1度行っているので、
ちょうど10回目になります。
客室からの景色。志津川湾。
壊滅的な津波の被害を受けた土地で、
人は何を思うのか。
町はどう変わっていくのか。
1年、2年、行ってわかるはずもない。
最低でも10年は通わせてもらおうと
当初から決めていました。
ここは、命や人生を考える大切な場所。
被災地の復興と観光も伝えていきたい。
「南三陸ホテル観洋」の楽しみは、
人、景色、温泉、料理、語り部バスと盛りだくさん。
でも一番は、女将の阿部憲子さんや社員さんと語り合い、
笑い合い、豊かな時間を過ごせることです。
眺望最高の客室。
かもめが必ずやってきます。
見ているというより、見られています(笑)
どれどれ、今日はどんなお客かな?
仙台駅⇔ホテル間の無料送迎バスが毎日出ているので、
車がなくても行きやすい。一人旅の方もいました。
温泉につかりながら、こんなにバーンと
海を望める露天風呂はそれほど多くありません。
とても貴重。前方から朝日がのぼります。
夕食の最後は、「キラキラうに丼」(季節でかわります)
もう最高♡
新鮮なおさしみ
ホヤのお刺身でございます
アワビ!!
南三陸は海のイメージですが、
今回初めて、「海の見える命の森」(ホテルから徒歩5分)へ。
ホテル観洋グループの土地です。
防災と減災の伝承体
楽しい場でもあり、避難場所にもなり
ミャンマーから寄贈された白亜の大仏が鎮座しています。
この森ではコテージがつくられていました。
「ピザの石窯」も設置されるそうです。
森の中で焼き立てピザ♡美味しそう。
来年も楽しみです!
次のブログでは、
ホテル観洋が毎朝運行している
「語り部バス」の動画をお送りします。
瀬戸川礼子でした。