きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

ティール・ジャーニー・キャンパス ~目的のほうからやってくる~


2019.9.14
ティール・ジャーニー・キャンパスの主題は、
「目的(Purpose)」でした。


私は講演や研修で、
「目的」や「理念」の大切さを必ず伝えますが、
その中で「なければつくろう」ということも盛り込みます。


ところが著者のフレデリック・ラルーさんは言うのです。

「あなたが目的を見つけるのではなく、

 『目的があなたを見つける』。

  贈り物を受け取る準備はできていますか?」と。


「!」、わかる!

言われてみれば、そのとおり。

そうだった、そうだった。

実は、私は6つの仕事をしていますが、

(ジャーナリスト、講演、研修、コンサル、委員、社外取締役

自分から「なりたい」と思ったのはジャーナリストだけで、

ほかの5つは仕事のほうから「依頼」という形でやってきたのです。

人を介して、仕事が私を見つけてくれたんです。

いずれも、私は思ってもみなかったことなので、

いちばん最初はやったことがないわけですが、

「はい、やります」と、贈り物を受け取り続け、

(気づかずに逃したものもきっとあると思う)

その一つ一つが本業の一つ一つになり、

「幸せのヒントをお届ける」という使命と一つにつながっています。

ついでに言うとそんなわけで、

「どうやって仕事を取っているんですか?」と聞かれても、

取っていないから、その質問には答えられないのです。

(ちなみにそういう質問をするのは男性だけです(笑))

とにかく、私は「目的に見つけてもらって」

ここまでやってきたのに、

企業に対してはそう言っていなかったな、と。

固まっていた思考回路に気づけました。

「組織そのものが、なりたがっている姿がある」とも

ラルーさんは言っていました。

こうした考えを「あ、そうだ!」と理解できる人は

今の段階ではまだ少ないと思いますが

(ラルーさんも、「私の話は変でしょう」と何度も言っていた)

分かる人は、聞いたそばから、「あ!」と分かります。

分からない人からは気持ち悪がられるはずですが(笑)、

それを恐れず、分かる人(準備できている人)の

心を開くほうが大事だから、そこに焦点を当てて、

これからは「目的があなたを見つける」という話も

加えてみようと思いました。

さらには、一つ前のブログに書いた「文化の力」の話も加えます。

そのブログはこちら

https://reikosetogawa.seesaa.net/article/201909article_7.html


ティール・ジャーニー・キャンパスと、

その前日のラルーさん来日記念講演会の2日間、 ↓

https://reikosetogawa.seesaa.net/article/201909article_6.html


美しい時間でした。

この体験をしばらくは味わい、

自分の想いと合わせて形にしていきます。

ありがとうございます.。*☆+.*.。☆゚+..。*゚+

ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。

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