こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
2019.6.23
ブログなどSNSで発信していると、
私のことを、すごく優しくて、怒らなくて、
なんでも許容してくれる人だと
勘違いされる方がいらっしゃるようなのですが、
それはありがたいことなのですが、
そんなことはありません(笑)。
私を知っている人は、
「いつもそうじゃない」と、笑うでしょう。
土足で家に入ってくるような
マナー違反の嫌なことをされればもちろん怒ります。
私は原則としては、
悪口や批判は書かないようにしているのと(まれに書くこともある)、
そもそも普段からそういう気持ちにあまりならないので、
楽しく、明るい話題が自然と多くなるんだと思いますが、
かといって、何でも受け入れる人間ではありません。
私が理想とするのは、大浦天主堂のマリア像です。
白亜の、それはそれは美しいマリア像で、
虫も殺さぬ優しい表情をされていますが、
足元に目を移すと――、
素足のままで、
右足で大蛇を、左足で鬼を踏んづけています。
大蛇はグエッと目を見開いています。
世の中には善と悪があることを明確に意識し
善を愛し、悪は容赦しない、
優しく強いマリア像です。
「善も悪もない。ただ,在るのです」 といった
宇宙的視点の考え方も私は好きですが、
そのレベルだけでは現実はやっていけません。
嫌です、不愉快です、
と、伝えない限り気づかない人もいます。
~ ~ ~
人にはそれぞれ「住む世界」があります。
住む世界が重なる場合は、
自然に近くなり親しくなれます。
重ならないときは、
自然ではないということなので、
無理に近づかないほうがいいのです。
まして節度なく近づくのはNGです。
相手に気づいてもらわなくていい
相手に認められなくていい、
ただ、無理なく楽しく、応援したい人を応援する。
そういう自分を自分が認めてあげればいい。
私にも応援したい人がいて、そう思っています。
もし奇跡的に、偶然、応援する人に会えたときは、
さわやかに挨拶だけすればいい。
そういうサバサバした人でいましょうよ。
私もそういう人でいます。
瀬戸川礼子でした。
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