こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
2019.6.15
フィンランドを代表するアーティスト
「ルート・ブリュック」の展覧会に行ってきました
@東京ステーションギャラリー。(会期終了)
後期は、自然や環境をモチーフとした
抽象的な作品へと移行していきました。
何かを抽象化して伝えるのは
本質をとらえていないと出来ないはずなので、
より深く豊かな精神世界を感じました。
いずれも素晴らしかったです。
それとこの展覧会は、
最近はよく見られる「全作品 撮影OK」でしたが、
カメラ(特にスマホ)のシャッター音がうるさすぎる
という苦情が相次ぎ、
2フロアのうち、撮影可は1フロアだけになっていました。
カメラ好きには残念だけれど、
確かに、私もよく使うスマホのシャッター音は耳障りだし、
「観る」「感じる」よりも「撮る」ほうに気を取られてしまいます。
撮影NGの後期作品フロアは、
写真紹介はできないけれど、
ゆっくりと鑑賞できました。
ついでに思ったこと――
スマホのうるさいシャッター音は、
盗撮を抑制するために採用されたと聞いていますが、
音を出さずに撮れる無料アプリも開発されているので、
盗撮をするような輩(やから)は
もうとっくにアプリを使っているはず。
となると、
シャッター音にはどの程度の意味があるのかな?
開発側の課題が残っているなとも思いました。
とにかくルート・ブリュック展、素晴らしかったです。
瀬戸川礼子でした。