阿川佐和子さんと青梅慶友病院・大塚宣夫先生の
共著『看る力』の出版記念講演会に行ってきました
@京王プラザホテル。大宴会場が満席。大盛況でした。
写真はNGだったので、開演前の一枚です
青梅慶友病院は何度も取材させていただきましたが、
優良かつ高級な老人病院です。
阿川さんは、父である作家の阿川弘之さんを
ここで看取られました。
講演では、本にも書かれていた「恋」の話も。
青梅慶友病院には、
世にも美しい看護婦長さんがいらっしゃいまして、
多くの男性患者さんをときめかせていたわけですが、
姉妹店「よみうりランド慶友病院」を立ち上げる際、
その婦長さんが異動することになりました。
これに大反対した男性患者さんが4人いて、
うち一人が「私も一緒に移りたい!」と言い出した。
全員がご高齢ですが、
その人は特に高齢で切実なので、
特別に移動を許可したそうです。
すると、一緒に移動した患者さんはうれしくって
毎日、婦長さんの顔を拝むために
ナースステーションに顔を出し、
それがいいリハビリになった。
一方…、
残った3人はばたばたと天に召されて行った。
これホントの話。
不謹慎を超えて、可笑しいったらないということで
会場は大爆笑でした。
ほかにも、阿川さんの97歳の叔母さんが
50代の医師にときめき、
みるみる元気になって110歳の今もご健在の話とか。
医学的には分からないですけど、
ホルモンは体によいのでは?と阿川さん。
そうですね(笑)
本『看る力』については前にブログで書いたので
ご興味のある方はこちらをご覧くださーい。
あ~可笑しかった!
阿川さんはとってもキュートな方だったし、
大塚先生も素敵なお人柄がにじみ出ていらっしゃいました。
経営ジャーナリスト・講師の瀬戸川礼子でした。