2018.8.3
「Teal×京都流議定書2018」(主催・ウエダ本社)に
素晴らしい方々と登壇しました。
youtubeで全編ご覧いただけます。 https://www.youtube.com/watch?v=NAXc3eSebeY&app=desktop
写真は登壇者のみなさん&京都市長と。
↑ 写真は左から
岡村充泰さん(ウエダ本社 代取)
嘉村賢州さん(NPO場とつながりラボhome’s vi代表理事)
来賓の京都市長
私・瀬戸川礼子
藤井薫さん(リクナビNEXT編集長)
武井浩三さん(ダイヤモンドメディア代取)
太田直樹さん(元BCG・前総務大臣補佐官)
まずは、主催者の岡村さんの挨拶。
創業80年を迎える老舗です。http://www.ueda-h.co.jp/
続いて、書籍『TEAL組織』解説者の
嘉村賢州さんによる「20分でつかむティール組織」。
賢州さんのスライドより
聞きなれない「ティール」とは、
エメラルドグリーンのようなマガもの羽の色のこと。
同書では、組織モデルの発達段階を
色づけして呼んでいるんです。
ティール色の表紙
レッドは恐怖支配の組織、日大アメフトや
今話題のボクシング連盟などが浮かびます。
アンバー(琥珀色)は
軍隊や教会など厳格な階級組織、
オレンジは今の世の中にたくさん見られる、
人を部品のように見立てた科学的マネジメントの組織
グリーンは階層はあるものの
多様性を尊重した家族的な組織。
そして、ティールは指示命令系統がなく
相互の信頼で結びついている生命体組織とされています
(この私の書き方はかなりざっくりです)。
本にも書かれていますが、
5つの組織形態の明確な線引きは現実にはできないし、
一色だけで成り立つ組織はたぶんありません。
グリーンにティールがあちらこちら混じっていたり、
オレンジが見え隠れする組織もあると思います。
そうした前提で、
太田さんは「これから8000日の間に起こることは、
これまでに起きたことよりはるかにインパクトが大きい」、
藤井さんは「働く喜びは年々ダウンしているが、
『働く喜びは自分で増やせる』と考える人は71.7%に上った」
というアンケート結果、を 聞かせてくれました。
また武井さんは、昨年の創業10周年で、
自分の知らない間に社員がクルーズを考え、
150万円くらいかかることに。
参加料をもらっても採算が取れない。
ということでほかの会社に協賛を求めたところ
かえって黒字になったと(笑)
こういうことを社長の権限ではなく社員が自由に考えて
のびのび楽しくやるのが最高ですね!
このように、登壇者のどなたも素敵な話で、
檀上で聞きながらとっても多くの学びがあり、幸せでした。
今日の「teal×京都流議定書2018」はyoutubeで。
https://www.youtube.com/watch?v=NAXc3eSebeY&app=desktop
【書いておきたい話】
私もスピーカーの一人だったんですが、
猛スピードで話したんです。時間が押していて。
私の前に話をした人が10分以上多く話して
もともと20分の短い持ち時間が10分になってしまった。
それはないよTさん!(笑)。
だから猛スピードで伝えたいことを話したんですが、
あとでビデオを見直したらゆっくり話している私に
びっくりしました。
後日、「瀬戸川さんの話をもっと長く聞きたかったのに」と
言ってくれる方が複数いて、救われました(笑)。
ああ、書いたからすっきりした!(≧∇≦)
さて、
よりよい組織づくりを、
たくさんの人が求め、目指し、励まれています。
なぜそうするかといえば、
より幸せになるためだと私は思います。
いつか仕事を去る時、この世を去る時、
「いい人といい気分でいい仕事ができた」、
「私は自分らしく自分を生きた」と実感できる、
そんな組織が増えますように。
お声掛けくださったウエダ本社の岡村さん、
ご一緒させていただいた登壇者のみなさん、
ご参加の250人のみなさん、
ありがとうございます。
感謝☆.。₀:*゚✲゚*:☆
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
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