2018.5.24
「福井県経営品質協議会」の
創立20周年記念講演会に登壇させていただきました。
私の左隣が、福井キヤノン事務機の玉木さん、 その左隣が、カワムラモータースの河村さん、 私の右隣が、福井県済生会病院の登谷さん。 お三方とも、日本経営品質賞の受賞企業経営者です。
華々しい場にお声がけいただき、
しかも4年前にも登壇したのですが、
20年で2回登壇したのは私が初めてとのこと。
私でいいのかな~と思いましたが、
4年前をきっかけに知り合いも多い場ですので
笑顔でお迎えいただき、
大変光栄な一日となりました。
講演テーマは拙著のタイトルと同じ
『「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと』。
①「数字」より「心」を大切にする
②「スピード」より「順番」を大切にする
③「満足」より「感動」を大切にする
④「威厳」より「笑顔」を大切にする
⑤仕事に「感情」を持ち込む
⑥「率先垂範」せず「主体性」を大切にする
⑦「効率」より「無駄」大切にする
一つ一つを10分くらいずつ、
事例と真意をあわせてお伝えしました。
私は意識していなかったのですが
これら7つの話は、「日本経営品質賞」と
ドンピシャの内容で、直球ストレートなのだそうです。
みなさまに共感いただきとっても心強く思いました。
地方の経営品質協議会の発足は、福井県が初めのこと。
福井キヤノン事務機の玉木洋会長が立ち上げられました。
この20年の間に、
福井県の経営品質賞受賞企業は36社を数え、
その上の位置づけとなる日本経営品質賞は、
福井キヤノン事務機、
福井県民生活協同組合、
福井県済生会病院、
カワムラモータースと
4社が受賞されています。
学びの場を生かしているのですね。
経営品質協議会をはじめ、
よりよい経営を目指す会は各地にありますが、
異業種が学び合う場は必要だなあと思います。
いい会社のリーダーたちは、
学びの場を同業種の集まり以外により多く求めます。
同業者の集まりだけでは、
新しい発想、新しい概念は生まれにくいので
外の風を感じようとしているのです。
これは会社に限らず、
一人の人間も同じだろうなと思います。
講演翌日の『福井新聞』の記事です。
福井のみなさまとのご縁に心から感謝しています。
改めて、
福井県経営品質協議会 創立20周年おめでとうございます!☆.。₀:*゚✲゚*:☆
経営ジャーナリスト・講演講師の瀬戸川礼子でした。
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