あわら温泉の人気宿「べにや」さんを後にして、
(べにやさんを紹介したブログはこちら )
国定公園「東尋坊」(とうじんぼう)に
連れて行っていただきました。
http://www.mikuni.org/contents/play/tojinbo/
この季節にこんなにいい天気はない、
と地元の方が おっしゃるくらい、
すばらしいお天気に恵まれました。
地元の方によると、
本当は遊覧船に乗って、下から崖を見るのがいいと。
でも、この日は時間がなかったのと、
どちらにしても風が強くて船は欠航でした。
上からでも十分、楽しませていただきましたが、
船はもっと迫力があるそうなので、またの機会に!
「東尋坊」って、お坊さんの名前なんだそうです。
しかも、HPによると、
「巨悪の限りをつくした怪力の悪僧」
で、あまりにひどいお坊さんだったので、
ほかのお坊さんに、ここの崖から突き落とされてしまった。
昔のお坊さんって過激。
突き落としたお坊さんは、
東尋坊の恋敵でもあったんですって。
怖いんだか、ロマンチックなんだか、分からないけど、
とにかく、東尋坊の由来はそういうことだそうです。
2時間ドラマだと、ここで犯人が泣き崩れるシーンですが、
私は「海、きれい~」と喜んでいます。
東尋坊といえば、自殺の名所。
(…名所という表現もないですが)。
「命を大切に!!」と、呼びかける電話ボックスがあります。
10円玉、新しいたばこ、ライター、
救いの電話の番号、聖書の言葉が置かれ、
なんとかして命を救いたいという願いが感じられます。
その願いが一人でも多くの方に届きますように。
福井県は三国の東尋坊 紀行。
連れてきていただいてありがとうございます
レポートは経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
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