こんにちは。ジャーナリストの瀬戸川礼子です。
大阪での仕事を終えて、神戸の友人宅へ。 NY留学で出会った、20年来の大切なお友達です。
翌日は、有馬温泉で日帰り入浴とランチを楽しみました。
向かったのは 「陶湶 御所坊」(とうせん・ごしょぼう)さんです。 http://www.goshobo.co.jp/goshobo/
25年前、木造を活かして建物をリニューアルするか、 全部壊してビルにするか…、岐路に立ったとき、
無汸庵という号を持つ綿貫宏介氏との出会いによって、 木造を活かした個性的な宿に生まれ変わられました。
「漢詩」をモチーフにした独特のオブジェやイメージが 宿全体に散りばめられ、「老荘思想」の世界が広がります。
綿貫氏の独特な文字。素敵ですよね。
先にランチをいただきます
黄金色の温泉は、効能が何倍もありそう。
中に進むと、こんな風に半露天になっています。 ここは男湯と女湯の柵が低くなっていて(乗り越えられませんが)、 ご夫婦やカップルは顔を見ておしゃべりすることができます。
裏手の庭の奥には、もう一つお風呂が。 秀吉の没後400年を記念して造られた、殿様気分になれるお風呂です。
裏手の庭です。
殿様気分になれるお風呂の左側。 「水琴窟」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%90%B4%E7%AA%9F が埋め込まれていて、きれいな音が響きます。
廊下の一角。絵になる所がたくさん。
ラウンジです。ここで女将の金井公子さんと10年ぶりにお目にかかり、 話に花が咲きました。息子さんご夫婦も積極的に宿の仕事をしてくれるそうです。
御所坊さんが徒歩3分のところに経営するショップです。 センスのよい食器やアクセサリーなどが置かれています。
お店の前の、素敵な三日月オブジェ。
綿貫宏介氏の作品であるお皿に一目ぼれ。2つ買いました。 パスタに、カレーに、ピラフに、サラダに、何でも使える良い子。
有馬温泉にある切手博物館に行きました。切手、好きなんです。 スタッフのおじさんが切手のトリビアを詳しく教えてくれて、楽しかった!
楽しい日帰り旅もそろそろ終わり。
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御所坊さんは載っていないのですが…、 1冊につき全国55人の素敵な女将さんを紹介しています。