こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子です。
YouTube【幸せに働き生きるヒント】
新しい動画のテーマは、
「情けは人のためならず」です。
「情けは人のためならず」と否定しているけど、
人のためになるの?
ならないの?
これ、文化庁の調査で、
半数の人が勘違いしているとわかった言葉ですが、
正解は「人のためになる」です。
その説明はぜひ本編をご覧ください!

ここからは、
動画で語り切れなかったことを補足する
おまけブログです。
【情けは人のためならずの文献】
この言葉は、古くから使われてきました。
私が調べた中で最も古い使用例は、
1370年頃の『太平記』です。
これは戦の記録で、
鎧を与えられた人の命が助かった話があり、
命を救われた人はその恩を忘れないだろうと。
で、「情は人の為ならずとは、
こういうことを言うんだ」と、書かれています。
1643年の『仮名草子(かなぞうし)』には
「悪事というのは、
相手を悪くするだけでなく、自分にも悪が返ってくる。
同じように、情けも相手のためだけではなく、
巡り巡って自分への情けとなるのだ」
とあります。
最も有名なのは、新渡戸稲造の「武士道」でしょうね。
「施せし情は人の為ならず おのがこゝろの慰めと知れ」。
つまり、情けは人の為ではなく、
自分自身のためにかけるものだ、と書かれているのです。
さらには、
自分が人に情けをかけたことは忘れてよいが、
人から情けをかけてもらったことは忘れるな
と続けて書かれています。
情けは人のためになるだけじゃなくて、
結局は巡り巡って自分のためになる。
という点が共通していますよね。
~ ~ ~
今回のYouTube動画では
「情けは人のためならず」の国内外の事例をご紹介しています。
どれもいい話なんですが、
最後に紹介した日本とトルコの話は
涙が止まらず、何度も撮り直しました。
一生を通してすごーく大切な考えです。
ぜひご覧ください。
情けを大切にしていきたい
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子でした。
