瀬戸川礼子です。
【幸せに働き生きるヒント 62th】
アップしました。
「生きがいのベン図」の周りに
動画はこちら
① 生きがいのベン図の説明
② 生きがいのベン図を
きっかけにして気づいた衝撃の学び
②がメインです。
8分53秒とコンパクトです。
どうぞご覧ください。
~ ~ ~
ここからは、動画にまつわることを語る
「おまけブログ」です。
品川駅の広告炎上に思う
今月上旬、品川駅のデジタル広告が炎上しましたね。
「今日の仕事は、楽しみですか。」
コンコースを歩く大勢の人々の頭上に、
この言葉がずらっと並んでいる写真がツイートされ、
「傷つく」「むかつく」などの声が殺到。
広告は1日で取り下げられてしまいました。
「仕事は楽しみか」と聞かれて傷つく人の多さ、
怒りを覚える人の多さを、思い知らされました。
この広告を出した会社(人)は、
人々にとって仕事が楽しみな社会にしたい、
理想から逃げず、追い求める方々だと感じました。
ただ、そこが伝わらなかった。
人はきっと、もっと大変な状況で、
きっと、もっと疲れているのかな…。
今回、私がアップした動画で言うところの
「余白」は想像以上に大きい。
そんな風に勝手ながら思いました。
気になって、このニュースを調べたんですけど、
炎上の原因になった写真をアップしたのは、
品川駅でこの広告を見て傷ついた人ではなく、
何を隠そう、広告主だったんですよね。
私はますます他人事じゃないなって思いました。
今回の動画で言いましたが、
キラキラした「よいこと」は
素敵なことゆえに、
「こうだよー」と強調すると
ギラギラした押し付けになったりする。
肝に銘じたいと思います。
生きがいは英語にはない言葉
生きがいを和英辞典で引くと、
「reason to live」(生きる目的)
と出てきます。
うーん、ハズレじゃないけど、
ちょっと違うかなあ。
「生きがい」は広辞苑によると、
生きていてよかったと思えるようなこと。
うん、そうかも。でももっとあるような。
動画の最後で紹介した本
『生きがいについて』(神谷恵美子著)には、
生きがいということばの使いかたは
ふた通りある、と記されています。
*この子は私の生きがいですというように
生きがいの源泉、または対象となるもの。
*生きがいを感じている精神状態を意味するもの。
こちらを「生きがい感」と名付けています。
このように「生きがい」と「生きがい感」
を分けて考えると分かりやすいですね。
今回の動画は「生きがい」そのものに
言及した内容ではありませんが、
改めて「生きがい」の深さについて
思う今日このごろです。
それではまた次の動画でお会いしましょう!
では~