こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
だらだらの夏休みでしたが、
600ページの
『U理論』をノートにまとめる作業、
今夜、とうとう完了しました。
始めたのが2015年9月だから3年がかりでしたが
やり遂げたわ♪
人の内面をUの文字に見立てた心の旅路。
この赤いノートをたびたび開き、
私の細胞に読み聞かせ、
周りの人と対話し、
実際にやってみる。
この繰り返しを続けよう。
『U理論』 541ページより。
「地球全体に思考と心を巡らし(略)
感情移入してみる。
人々の苦しみを吸い込み、
それを癒すエネルギーを吐き出す(略)。
我々すべてをつなぐ
人類のグローバルな場の感覚を育て、
そこで一人でも苦しんでいる人がいれば
幸福はあり得ないという意識を育てる」
じーん…。
みんな、ただそこに物理的にいるのではない、
感情のある今を生きる命なのだという感覚を、
学校・会社・団体・社会など集団になると
忘れてしまいがちだけれど、
生命の集まりであると感じ続けることが
とても大切だと思います。
ちょうどおととい、NHK BSの「最後の授業 福岡伸一」でも
いい話がありました。生物学の先生です。
「細胞一つ一つも生命だと思うし、
細胞が集まった私たち人間も生命だし、
人間が集まったこの社会も生命体だし、
地球も生命体だと思います」
この世界は流動する命でできている。
そしてみんなが繋がっている。
だから切り離せない。
だから一人の痛みはほかの人の痛みとなる。
また、人間は会社を構成する部品ではない。
こんな考えが、どんな場にもあったのなら。
そう思う夜更けです。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
====