こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
毎月「女将のこえ」を連載している『旬刊旅行新聞』で、
神奈川県鶴巻温泉の「元湯 陣屋」の特集記事を書きました。
今回は前編です。
青天の霹靂だった実家(陣屋)の売却話。
後継者の宮崎富夫さんは勤めていたホンダを退職し、
背水の陣で旅館経営の道へ。
宮崎家は、陣屋のほかに熱処理機器の製造業も経営しており、
富夫さんは製造業の後継者になるはずでした。
だから、まずはホンダに入り、仕事にやりがいを持たれていましたが、
実家の危機を見過ごすことはできませんでした。
妻で女将の知子さんは、
2人目の赤ちゃんを出産したばかりでした。
それから9年後の2018年、
週休2.5日(休館という意味)、
平均年齢33歳で、同年収398万円(旅館業平均は298万円)
離職率3%など、業界では抜きんでた数字が並びますが、
これらを支えているのがお二人の考え方と、
徹底した情報システム活用です。
「公開できることしかしない」、
「旅館で働くことが人生キャリアの積み上げになるようにしたい」、
「がむしゃらに働くのではなく幸せに働く場に」、
「旅館業界に必要なのは、
個々の資源で戦うのではなく互いに協力して豊かになること」。
大人の事情で、文字は読めない感じですみません(笑)。
でも、われながらいい記事だと思う!(^^)/
「幸せのヒントをお届ける」を使命として働いています、
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
優良企業のリーダーに共通する7つのこと。こちら
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