きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

サウジアラビア政府の輝く女性たち Saudi Arabia's shining women

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。


先週 2018.1.25
サウジアラビア政府の方々にお会いして心に残ったことのうち、
とりわけ女性たちの輝きが印象的でした。

講演した際のブログはこちらです 

setogawa015.hatenablog.com



サウジアラビア政府の視察団は10人。
そのほとんどが民間企業出身者で、
うち3人が女性でした。


女性たちはそれぞれ、
コンピューター、財務、社会活動・女性支援の専門家で、
見たところ同年代。一人は27歳だと教えてくれました。
若い女性たちが、国がすすめる中小企業支援の先端を担っているのです。
日本より進んでいませんか?


サウジのお三方と、中東協力センター、JICA、JETROのみなさんと。

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お話しできたのは、
フェアウェルパーティの2時間だけでしたが、
みなさん感じが良い上に、
自分の頭で考えて、
自分の思いを言葉にする力をお持ちだなと感じました。


「夢をお持ちですか」と聞いたところ、
3人とも即座にそれを言葉にされました。
私が同じ年の頃、それほど明確に言えたかな?


サウジアラビアは女性が活躍しにくい国と
勝手にイメージしていましたが、
今回、必ずしもそうではないことを知りました。
女性支援の専門家は、
「日本の女性経営者の話をしに来てください」
と言ってくれました。


今回の団長さんは明るく頭の切れる男性で、
前回の団長さんは女性だったそうです。
しかも、女性が頭に巻くヒシャブを巻かずに滞在され、
そのときの写真をスマホで見せてくれました。
赤いスーツを着て、
波打つセミロングがお似合いでした。
海外での滞在においては、
ヒシャブを巻くか巻かないかは自分で選べるのだそうです。
これも知らないことでした。

パーティ会場は皇居前パレスホテル。ハラール料理です。

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お喋り中。私はサウジの国旗の色「緑」のブラウスを着て行きました。
ジャケットの下からのぞかせているブラウス。

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サウジアラビアに対して抱いていたイメージが
いい意味でがらりと変わった一夜。

同国には、いまのところ一般外国人は入国できません。
でもいつか叶ったら、
日本の素晴らしい女性経営者たちの話や、
男女問わずいい会社づくりをするよきリーダーたちの話を、
中企庁の方々やよきリーダーのみなさんと一緒に
伝えに行けたら素敵だな。

journalist・consultantのReiko Setogawaでした。