北海道・十勝で昨朝、バルーン(熱気球)に乗ってきました!
おびひろ気球クラブと帯広畜産大学の熱気球部、
総勢10人のみなさんのご厚意です ありがたい…。
LPガスボンベ3本と人間3人が乗った気球は、
重量400Kgはありそうなのに、
重量400Kgはありそうなのに、
気づかないくらいふわっと浮いて、すーっと上っていきます。
窓がないから爽快で、すべてが美しい。
海も森も好きだけれど、空があったんだ!
30分が10分に感じるくらい心躍る時間でした。
ぜひ、この楽しさを少しでも感じていただきたいので、
ここからは一緒にバーチャル体験してくださいね!
2015年10月4日、6:15am 場所は、十勝川の河川敷。
バルーンを膨らませるために、まずダーッと縦に置きます。
人が乗る部分(籐の籠)を横に倒し、バルーン部分と接続したら、
大きな扇風機でバルーンに風を送り、膨らませていきます。
朝日がバルーンに影絵を描きます。とても美しい光景でした。
だいぶ膨らんだら、
籠に取り付けた器具でガスを噴射して中に熱をためます。
写真では見えないけど、「うわっ!」と、のけぞるくらい、
ゴーッと強い炎が中に噴射されます。
3人乗って、いざ出発。
「え? もう浮かんだの?」というくらい、ふわっと。
気球は天気よりも風が命。
風をよむという繊細でロマンチックな乗り物です。
家がミニチュアになっていきます。
パイロットはこれまでに合計120回も気球に乗っているベテラン、
畜大の藤原さんです。Tシャツも気球(^^)
美しい十勝。乗っているバルーンの陰が見えます。
バルーンの様子や風を読みながら、
パイロットが時々、ゴーッとガスを噴射します。
地上100mまで上げてくれました。青天!
10月上旬だとダウンジャケットがあれば全然寒くないです。
バルーンは風速3~4mを超えると搭乗できません。
素人にはそよ風のような優しい風でも「風が強い」と判断します。
だから、上空でも揺れないし、エンジンもないから静か。
穏やかで神聖な気分になるんです。
名残惜しいけれど、空の旅も終わりに近づきました。
少しずつ下降していきます。
車が数キロ離れた着陸地点まで追いかけて来てくれます。
畑に着陸してしまいそう、という心配は無用でした。
このあと、ちゃんと風をよんで、雑草のしげみに着陸。
私たちが気球を降りると、近くで待機してくれていたみんなが
集まり、早速、撤収作業に入ります。
バルーンの空気を抜きながら細く細く。
あ、私もお手伝いしていますのでご安心ください(^^;)
バルーンを赤い袋に詰めこんだ後、
「初心者の儀式」なるものが執り行われました。
ご指名を受けたのは私。ジャンプして覆いかぶさると…、
両手両足をそれぞれ持たれて、餅つきの杵のように
「よいしょー」「そーれ」と上下に(笑)
無事、バルーンはしっかり赤い袋に納まりました(〃艸〃)
私も最後に貢献できました(笑)
畜大のみなさんは、ホント素敵な学生さんでした。
照れながらも、ジョン・トラボルタのサタデー・ナイト・フィーバーを
踊って楽しませてくれたり、サービス精神旺盛でうれしかったなー(*^_^*)
有限会社aiの石岡ひとみさん、畜大のみなさん、
ありがとうございます☆.。₀:*゚✲゚*:☆
熱気球にはロマンを大いに感じるとともに、
同じくらいチームワークが心に残りました。
少なくとも3~4人いないと準備できず、
この日はパイロットを入れて3人が乗るために、
10人もの方々が手伝ってくれたのです。
みなさまに心から感謝しています!
学生のみなさんには、私、お姉さんから、ひとこと伝えたいことが。
これから社会人になって働くと、素晴らしい世界が待っていますよ!
気球から見る以上に、世界はとても広いのです。
人生も高く登れば登るほど、その世界はもっと広く美しくなります。
大変なことがあっても、誰かのためになる、
お金をもらいながら人の役に立てる、
お金をもらいながら人の役に立てる、
社会人は学生以上に楽しいです。
もし、回りに不機嫌な人がいても、自分はご機嫌でいよう。
自分の機嫌を自分で取りながら、
いい学生生活、いい社会人生活となりますように
☆.。₀:*゚✲゚*:☆ ☆.。₀:*゚✲゚*:☆
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