こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
料理しながらJ-waveを聞いていたら、
こんなセリフが耳に入ってきました。
○代ローマ皇帝の○○○・マルクスは、
○○○としても知られ、
最高権力を持ちながらも、
暴君にならなかった。
○○○○(包丁の音で聞きとれない…)
○○○○ 見かねてマルクスは言った。
「いい加減に、
いい人を論じるのはやめて、
いい人になったらどうなんだ」
「!」
あっ…はい。
ドキリとしました。
お陰さまで指も切りまして、
ドクドクと指が心臓になった感じで、
ドキドキしっぱなしでした
後で調べたら、
16代ローマ皇帝であり、
哲人でもありました。
マルクスといえば経済学者ですが、
まったく違う人でした。
マルクス皇帝は121生まれ(どれだけ昔なんでしょう)。
161~179年まで在位した
最後のローマ皇帝だそうです。
想像もつかない昔の人ですが、
言ってることは不変的ーー。
こちらのウィキペディアにこんな語録もありました。
ja.wikipedia.org
「人は自分の魂の動きを観察しないと、
不幸になるものだ」
「幸運を与える財宝や境遇は、素直に受け容れよ。
ただし、それを手放すことも、素直に受け容れよ」
ほかには、こんな言葉も残されています。
(他人からの中傷を気にしたり、苛立ったりしているときの人間は)
「自分の魂を他人まかせにしているのだ」
マルクスは、心の内を激白したと言われる
『自省録』(岩波書店) も書いています。
世界史、苦手でしたが、読んでみようかな。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
『顧客満足の失敗学』倒産企業の学ぶ5つの要素
『女将さんのこころ その三』旅館の女将さん55人の人生哲学。