きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

伊勢神宮へ ~別宮 月夜見宮~

 

取材先の宿「紅葉軒」さんに一泊し、

翌日は早起きして伊勢神宮(お伊勢さん)へ参拝に行きました。

 

朝5時半の厳かな空気と蝉の大合唱ーー。


お伊勢さんは、

内宮さん(ないくう)と外宮さん(げくう)を中心に、

別宮さんなど125の神社から成っています。

http://www.isejingu.or.jp/

 

行ける範囲で、日々の小さな幸せに感謝をしてきました。

お願いごとは大切な人の健康くらいで、

あとはひたすらお礼です。

もうね、えらく暑かったですけれど、豊かな時間でした。

私は特定の宗教に入っていないのですが、

何かこう、大きな存在 「サムシング・グレート」に

生かされているなあ、 という感覚はどこかにあるのです。

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早朝の「別宮 月夜見宮」(つきよみのみや)。

ここが一番好きかな。
奥にまつられている月夜見尊(つきよみのみこと)は、

天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟さんです。

天照大御神は、簡単に言うと太陽の女神様。

月夜見尊は、夜を守る神様です。

 

もう一人の弟、須佐之男命(すさのおのみこと)は

別のところにまつられて います。

この3人兄弟の両親がイザナギさんとイザナミさんです。

 

(恥ずかしながら知識がなかったので、

現代語訳『古事記』を読んでから  

お伊勢さんへ行きました。読んでおいてよかったです)


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外宮さんから見上げた朝6時の空。


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外宮さんの池です。

向こうから霧がふわーっと漂って幻想的でした。

外宮さんにまつられているのは

「豊受大御神」(とようけおおみかみ)。

食べ物の神さまで、衣食住と広く“産業の神様”でもあります。

 

ところで、この池には亀がいて何度も目が合ったんですけど、

彼は平泳ぎじゃなくて

左右交互のクロールをしていたんですよ?

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天照大御神がまつられている内宮さんには、

五十鈴川にかけられた宇治橋を渡って入ります。

(内宮さんから橋を振り返ったところ)


平成25年に行なわれる「第62回 式年遷宮」に備えて、

新しい宇治橋がつくられています(写真左側)。

 

式年遷宮は20年に1度行なわれる大きなお祭りで、

社殿や御装束や神宝、橋も、すべてを新しく作り直します。

このお祭は、昔ながらの技術を継承する意味合いもあります。

昔の人って本当によく考えていますよね。

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地元の方は、

このように親しみを込めて「さん」づけで呼びます。

私もこの呼び方にならいました。



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内宮さんのお隣は、お店が立ちならぶ観光地「おかげ横丁」。

「冷やしきゅうり」(100円)、ごちそうさまでした♪

現代語訳 古事記 (河出文庫)
河出書房

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