2017年9月5~6日は、
群馬県水上温泉郷・湯檜曽(ゆびそ)温泉の
「天空の湯 なかや」さんへ。
水上駅からバスで10~15分です。
『旬刊旅行新聞』の毎月の連載「女将のこえ」で、
若女将の阿部直美さんを訪ねました。
取材中の写真は珍しい。ご主人の剛さんが撮ってくれました。手前は若女将さん。
なかやさんの玄関。趣きある木の看板は、TV『情熱大陸』の
ディレクターさんによるものだそうです。
幼稚園の先生を経て、旅館に嫁がれた直美さん。
4人のお子さんを育てられながら、
ご主人の剛さん、キャストのみなさんと、
働きがいのある宿づくりに励んでいらっしゃいます。
ご主人の阿部剛さんの本
夕食は客室でいただけます。
一人の出張が多いから、これがうれしい。
一人の出張が多いから、これがうれしい。
このあと、水を使わないラタトゥユもいただきました。
最後のデザートまですべて手づくりで、みんな美味なんです♪
丁寧に大切に作られていると感じました。
20年前に先駆けとして始めた「ベビープラン」が好調で、
昨日もロビーにはかわいらしい赤ちゃんの姿がありました。
露天風呂にもベビー専用風呂が。かわいい♡
組織づくりは、ディズニーランドやリッツカールトンの
考え方と手法を自館らしく取り入れ、
10年以上、毎日2回のラインナップ(ミーティング)を続けるなど、
努力を重ねられています。
朝食ブッフェの和食器を自分で選べたり、
洋のお料理が取り入れられていたり、
籠に入った多種類のスナックを一つ200円で部屋に持っていけたり、
広い天空の湯(露天風呂)が40分無料で貸切できたり
あいにく曇りでしたが、途中、お月様が顔を覗かせてくれました!
晴天なら、さぞ美しい星空がのぞめるでしょう!
照明を自由に消せるのも、気が利いているなあ
持ち得る資源を最大限かつ楽しく活かされているセンスに
感心しきりでした。宿全体が喜んでいるような感じです。
ロビーです。
ほかにも、なるほど!と思える工夫がたくさんありました。
写真はたくさん撮ったのですが、
あとはぜひ現地に行って、体験されてほしいです。
直美さん、取材ご協力ありがとうございます😊
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
【追伸】
取材を終え、バスからこの景色を眺めていたら、
枕草子を真似したくなってしまいました。
九月は雨 天空へと舞う霧の いと美し
剛し山の おぼろげなる柔らかさも また良し
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