「福島原発行動隊」の集会に行ってきました。http://svcf.jp/
収まらない原発問題。
現地での作業は “被ばく” との戦いです。
「若い人を行かせるな。退役した自分たちを使ってくれ」
60歳以上のシニアの技術者たちが、勇敢な声をあげています。
at 参議院会館。
10年単位で収束に対応していかなければならない
と言われている福島の原発問題。
被ばくの恐怖。
風評被害。
福島へ帰りたいという住民の思い…。
この問題を、国と東電だけに任せてはおけない。
未来ある若い人(東電の社員など)を、
被ばくの恐れのある原発へ行かせてはいけないと、
60歳以上のシニアの技術者たちが立ち上がりました。
「退役したわれわれ技術者が力を結集し、若い世代の被曝を減少させよう」
命がけのボランティアに、すでに524人のシニア技術者が登録しているのです!
右は代表の山田恭暉さん。 穏やかな語り口で、肝の据わった原発収束への思いを語ります
国と東電は、他者の介在に乗り気ではないので、
彼らが本当に原発の中に入って作業する日が来るかは、分かりません。
その前に解決して、行く必要がなくなれば一番いいです。
ただ、 日本にはこんなにカッコイイ大人がいる。
今日はその志に惚れました!
福島原発行動隊HP http://svcf.jp/
活動の広報支援をしている炭師・原伸介さん(左)から、 代表の山田さんに「ふんどし」のプレゼント 単なるふんどしではなく、応援メッセージが寄せ書きされています♪
お友達の原さんから、私はこの活動を教えてもらいました。
原さんは長野の山で炭を焼いている職人さんですが、
志の熱い人で、手弁当で行動隊の支援をされています。
記録に収めているのは、水の和http://miznowa.jp/の高須香奈ちゃん。 みんな、シニア技術者の命を張った心意気に感銘を受けた仲間です。