2019.7.1
記念すべき第30回となる
「全国女将の集い(女将サミット)」が
京王プラザホテルで開催されました。
基調講演は、オリパラ組織委員長の森喜朗氏(中央)でした。
主催は『旬刊旅行新聞』。
コラム「女将のこえ」を連載している業界紙です。
その取材でお世話になった女将さんと
うれしい再会となりました。
南三陸ホテル観洋、古窯、佐勘ほかの女将さんと。
湯本旅館の女将・湯本英里さんと。
ホテル黒部の女将・中島ルミ子さんと。
同新聞の石井社長によると、
女将サミットが生まれた30年前(1990年)は、
夫である宿主は外で見分を広めるものの、
妻である女将さんは留守番役。
そんな状況の下、
「私たちも外に出て自由に意見を交換し合いたい」
という女将さんの要望で、
女将サミットは生まれたそうです。
私は5回目から都合がつく限り参加させてもらいました。
その立場としては、
世代交代、補佐からリーダーへ、待ちから行動へ、
団体から個へ、量から質へ、満足から感動へ、
風習の変革(定休日を設ける、インバウンド増など)
といったキーワードが浮かびます。
そして、経営の透明化や、競争から共創へ、
もますます進んでいかれるのではないかと感じます。
これからもたくさんの素敵な女将さんを、
微力ながら応援させていただければ有り難いです。
女将さん取材歴26年の瀬戸川礼子でした。