きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

電球を探して思ったこと。生活密着の専門店がなくなったら…

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子です。


今日はひとりごとです。
「電球を探して思ったこと。
生活密着の専門店がなくなったら…」

 

私は、緑の「バンカーズライト」を、
リビングのテーブルで愛用しています。
YouTubeライブにも登場しているライトです。

ライブのときは場所を移動させています。

 

バンカーズライトは4~5年前に買いました。
映画の中にたまに登場するこのライト。
ずっと欲しかったんです。


で、付属の電球をそのまま使い続け、
先週、ついに切れました。


ところが、電球は珍しいタイプで、
海外品だからなのか、サイズ表示もありません。


ChatGPTに聞くと、シャンデリア球と呼ぶらしく、
「これだと思います」とサイズも断言するので
Amazonで買いました。


が! 「これだと思います」じゃなーい。
大きすぎました。

 

・・・電球を探すのって私は楽しくない。
・・・次もまた間違えたらイヤ。

 

そんなわけで、近所の小さな小さな電気屋さんに
古い電球を持っていきました。

 

そこは、味わいのある映画に出てくるような
小さくて、汚くて(おっと失礼)、床から天井まで
いろいろな箱やら資料やらがびっしりと
埋め尽くされているお店です。

 

5Sとは無縁でやってきたのです。
(整理・整頓・清潔・清掃・躾)
ここまでくれば、もう、そのままでいいと思いまーす。

 

ほんと、人が一人やっと通れるほどに
モノがあふれ返っているんですが、

電池と電球については誰よりも知ってそうな
お店なんです。

 

コロナ禍で、体温計の電池が巷から消えたとき、
母に頼まれて、私も電池を探し回る最中、
「あ!あのお店ならある」と行ったのが、ここ。

お店のおじさんは
「よくここにあると分かったね」と、にやり。
私も「ここならあると思いました」と、にやり。

 

~       ~       ~

 

ということで、切れたシャンデリア電球を握りしめ、
再びあのおじさんのお店へ。

「これと同じものを探しています。
 もしあればLEDを買いたいです」

「ああこれね。あるよ」


おじさんとおばさんは連携プレーで
溢れかえるモノの中から、
わりとすぐにシャンデリア電球の引き出しを探し当て、

丁寧に説明を始めてくれました。

 


持ってきたのは40wだけど、60wもあるよ。

普通のもあるし、高いけどLEDもある。

電球は透明と白と、選べる。

LEDは熱くならないから安全だし長持ちする。


本は読むの? 
はい、読みます。
だったら60wのほうが目にいいよ。
ですね。LEDの60wで透明な方をお願いします。
いま、比べて見せてあげるから。


と言って、それぞれを比較用の器具に差し、
どれだけ明るさが違うかも試させてくれるんです。

 

いや~、1210円のために、ここまでしてくれるんだ!

 

 

間違いなく正しい電球が買えるのが第一に助かるし、
保証や性能も聞けて助かるし(半分は忘れたんだけど)、

なによりも、電球とか電化製品が大好き!という
マニアのおじさんから話が聞けて、私はうれしい。

 

私が買った1210円のシャンデリア球は、
あとでAmazonで見たら973円で売っていたけれど、
全然、損はしていない。

専門のおじさんが嬉々として話す姿は
見ていて楽しく、私には付加価値だったし、
自力ではAmazonのこの画面に辿り着けないからです。

 

で、思いました。
お店のおじさんもおばさんもお元気だけど
70は過ぎていらっしゃるように見えます。
跡継ぎはたぶんいない感じがするので、
やがて、この専門店はなくなってしまうのかなあ…。


高齢者が営む専門店は、ほかにも近所にあるんですけど、
まあ全国各地に山のようにありますよね。

 

ほしいものはネットで調べてネットで買えるけど、
今回のように、欲しくても探し出せないものがあります。

特に、生活に密着しているものは、
専門店がないと困る度合いが高くなります。


ある面、便利になるということは、
ある面、不便になるということなんですね。

 

そしてまた、
詳しい人から買うからこそ楽しい、という感覚が
失われていくのも寂しいよなあ…、

そんなことを思った、2025年秋の記録です。

 

経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子でした。

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エアコンの取り換えで思ったこと

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子です。


今日はひとりごと、
「エアコンの取り替えで思ったこと」です。
 (※ 一番いいたいことは、一番最後に)

 
朝9時。「エアコン交換です」と、ピンポンが鳴りました。
待ちに待った交換なのに、私はスケジュールに書き忘れ、
「今日でしたっけ?」と、びっくりした顔で
玄関先の修理のお二人に言ってしまいました。
嫌な思いをさせたはずです。ごめんなさい。
 
しかも、ランチの予定を入れていたものだから、
友達とのランチをドタキャン。
お気に入りのレストランもドタキャン。
 
なんかもう…、全世界にごめんなさいとひれ伏したい。
 
急いで、友達とレストランにお詫びをし、
工事の方にも謝り、
「ああ、やっちゃったなあ」と、つぶやいた後は、
交換が終わるのをおとなしく4時間待ちました。

~       ~       ~
 
【仕事環境について思ったこと】
エアコンを交換するということは、
その間、エアコンは使えないということ。
今年の夏は記録的な猛暑でしたが、うちの交換日は
30度くらいの日で、前日の35度よりずっとましでした。
それでもやっぱり暑い!
最初、作業の方は普通のTシャツでしたが、
すぐに扇風機付きのジャケットを着て作業されました。
私は1回4時間だけの我慢ですが、
作業される方々は毎日毎日、エアコンのない中で、
働いているんだなあ…と、
ありがたさに頭が下がりました。
途中で冷たいドリンクをお出しして、
帰りに缶のミネラルウォーターをもって帰ってもらいました。
 
【作業時間について】
だいぶ前から、作業は4時間かかると聞いていました。
そのときは「そんなに?」と思いましたが、
作業を目の当たりにすると、こりゃかかるわ、と納得。
うちのマンションは、室外機は一つで、エアコンは2台。
壁掛けではなく、天井埋め込み式です。
まず、古い機器を計3台取り外し、トラックに運びます。
次に、別のトラックが新しい製品を運んでくるのを待って、
取り付け工事が始まります。

この日は、新品を運んでくるトラックが交通事情で遅れ、
作業が40分ストップしました。

新旧の機器を一度に運んでしまうと置き場所がないので、
別々に運ぶのだそうです。

なるほど、これなら4時間かかるな、と思いました。
 
お陰さまで新しくなりました!うれしい。
 
【古いエアコンへ】
お礼を言わなかったことが心残りです。
あなたがいないと生活できなかった。ありがとう。
 
【新しいエアコンへ】
たぶん20年ぶりの取り換えで、格段に良い性能。
これからよろしくお願いしますね。
 
~       ~       ~
 
【作業態度で思ったこと】
工事のお二人がしっかり仕事をしてくれたので、
新しいエアコンでさらに快適に過ごせています。
 
その一方、執筆や研修などで意識改革を
テーマの一つにしている私としては、
「これはもったいない」と感じることがあったので
自分の記録として残しておこうと思います。
 
作業の職人さんは40代くらいの男性2人でした。
エアコンは問題なく動いているので、
その点は感謝しかないんですけど

「めんどくせえなー」
「◯◯が、◯◯だってよ」
「元請けなんて、俺らのことなんか考えてねえよ」
 
そんな言葉がちょいちょい耳に入ってくるんです。
 
私にとっては、元請けと下請けの関係が想像できて、
仕事に活かせるリアルな情報になります。
 
けれど、ちょっともったいなと感じました。
お客さんに聞こえていることが分かっているのに
(私は同じ部屋にいたり、隣の部屋にいる)
そんなことを言うのは「プロじゃないよ」とも思うんです。
せっかく、なくてはならない仕事をしているのに、
その仕事を自分たちが下げているよ、と。
 
何のために・誰のために この仕事をしているのか――。
そして
そこに感謝の気持ちを持てているか――。
 
この2つの気持ちが消えてしまったとき、
口から出る言葉は、不平不満に染まってしまうのでしょう。
 
~       ~       ~
 
コロナ禍で明確に認識されたと思いますが、
いわゆるブルーカラーの方々がいないと
世の中は成り立ちません。

このエアコン取り換えの方もそうだし、
修理や掃除や運輸など、たくさんの仕事が
社会を支えてくれています。
 
それなのに賃金が低いのが大問題なのですが、
逆の観点で言うならば、
社会を支えてくれている方々の視座・誇りが高くなることは、
賃金アップに欠かせないとも思います。

私の仕事(経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師)より
エアコンの取り付けや修理のほうが
人々の生活にダイレクトに必須な仕事だろうと思います。


なのでなおさら、
発する言葉も含めて、カッコよくいてほしい。
そう思ったのでした。

 

もちろん、同じくらい重要なのは、
元請けの人々がもっと現場の方々を尊重することで、
感謝を伝え、条件をよくしていけるといい、
と思いました。

 

暑い中ありがとうございました!

 

経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子でした。

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不機嫌を撒き散らす人にどう対応すればいいのか

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子です。

 

昨日は甲府でコミュニケーション講座でした。
テーマのうちの1つは、
「不機嫌を撒き散らす人にどう対応すればいいのか」です。

ただでさえ困る「不機嫌 撒き」、
しかも、経営者や役職者、
いわゆるエライ人でこれをやる人がいるから困っちゃいます。

不機嫌には、
「一時的なもの」「慢性的なもの」の2種類あります。


一時的な不機嫌は、過労や嫌な出来事など、
外的要因でたまたま起きるので、
本人も自分の不機嫌さに気付いているし、
よって改善できます。

一時的な不機嫌なら、
周りの人は「どうしました?」など
声をかけてあげる親切心があるといいかもしれません。


ところが慢性的な不機嫌は、
内的要因で特性によって起きると考えられます。
なので、本人が自分の不機嫌さに気付きにくく、
改善が難しいのです。

この慢性的な不機嫌は、
本人が知らず知らずに、周りを支配・操作しようとして
行なっていることが少なくないので、
周りの人は「スルー」したほうがいいことが多いです。

 

エライ人が慢性的に不機嫌をまき散らし、
周りのモチベーションや効率を奪う。
このお悩みは古今東西あるあるだと思いますので
講座では、これを一緒にさらに深く考えていきました。


行きの「特急かいじ」にて。
右は、いつも買うおにぎり「ますの寿司」と乗務員さん。


~       ~       ~
 
ところで、行きの車内で音楽を聴いていたら、
たぶん30秒くらい
ヘッドホンが外れていたことに気づきました。
 
席は空いていたし、
ちょうど品のよろしいクラシックピアノ音楽
だったからまだよかったんですけど、

1つ前はメタリカを、
もう一つ前はTHE HU(モンゴルのヘビメタバンド)
を聞いていたので、なんか…、
危なかったぜ」って思いました。
ヘビメタは、語れるほど詳しくないし
ヒット曲とかベストアルバムしか知りませんが、
私が聞いている楽曲は、
別に危ない音楽じゃなくて、かっこいい音楽です♪
 
今回も天気に恵まれました
 
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子でした。

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埼玉県・彩の国Komvux「コミュニケーション講座」2025開催します

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子です。

埼玉のみなさまに、コミュニケーション講座のお知らせです。


「彩の国Komvuxプラットフォーム」は、
埼玉大学・埼玉県立大学・ものつくり大学の3大学が中心となり、
埼玉県・さいたま市・県内産学官金の各組織が連携した、
リスキリング教育の場です。


私が担当するコミュニケーション講座は全3回シリーズです。


コミュニケーションに悩むすべてのビジネスパーソンに、
具体的なコミュニケーションスキルを提供します。
意外と知らない「笑顔」・「挨拶」・「反論の仕方」
といった基礎スキルの提供から、実践フォローまで行います。

【日時 2025年】
10月30日(木)15:00~17:30
11月7日(金) 同
11月14日(金)同

【場所】
大宮駅東口から徒歩1分
「まるまるひがしにほん東日本連携センター」


こちらからお申込みいただけます。

つぶやき……
それにしてもこの価格の安さは何だろう?

一生懸命プログラムをつくり、
何度もコミュニケーション講座を提供して
受講生さんの変化を見させていただいてきた講師(私)としては、
通常価格でも元が取れると思ってます。
ちょっと複雑な気持ちになるくらいお得です。

会場でお待ちしています!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子でした。

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研修でアンコンシャスバイアスを感じた話

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子です。


今日は「研修でアンコンシャスバイアスを感じた話」です。

アンコンシャス・バイアスとは、無意識の偏見のことです。


私は研修講師だけではなく、学びのために受講生にもなります。
どれも何かしらの知識や経験になってよいものですが、

先日、受講生になった折、
アンコンシャス・バイアスを感じる場面がありました。

 

無意識にやることなので、とっても気づきにくいんです。
こんなところにも潜んでいる、という一つの例として
一緒にみていきましょう(^^)/

 

~       ~       ~

 

それはオンライン研修で、画面には4人いました。

①男性講師
②女性受講者(私)
③男性受講者(私より年下)
④男性受講者(私より年上)

①②③④は、入室順です。

 

 

まず、講師が自己紹介した後、
入室順で、私が最初に指名を受けました。


その後、講義に入ります。
講師は、受講生に話を振る際、
「Aさん、Bさん、Cさんはどう思いますか?」と、
3人の名前を続けて呼ぶのですが、

順番は先ほどとは違って④③②に変わっており、
年上の男性が一番、次に私より若い男性が二番、
私がいつも最後になるんです。

 

入室順なら私は1番だし
あいうえお順なら私は2番です。
なのに、いつも最後に呼ばれる。

1回、2回ならまだしも、
何度も最後に名前が呼ばれる理由は……、
私が女性だからとしか考えられません。

 

「ああ、こういう場でも
 アンコンシャス・バイアスが出るんだな」
と、気づくわけです。

私はこれをテーマにYouTube動画を撮ったり、
セミナーでも話しているので、
わりとすぐ気付けるようになっています。

ま、誰でも気づくかな。

 

状況把握できるのはよいことですが、
こうなると、この場は私(女性)にとって
安心安全の場ではなくなるので、なんとかする必要があります。


~       ~       ~

で、私がエライのは(笑)、黙っていないことです。

アンコンシャスバイアスは、その名の通り無意識なので、
誰かが言わない限り、気づいてもらえません。

ただ、相手は無意識であって悪意はないので、
責め立てるのもよくありません。

「どのタイミングでどう言えばいいかな?」と私は考え始めます。


そして、20~30分経った頃、
一人一人、感想を言う場がやってきたので、
私は、名前が呼ばれる順番について、
感じたことをできるだけ穏やかに伝えました。


講師は、私が一番、詳しそうだから、先に言うよりも
最後に言ってもらおうと思った、と説明されました。


それは一理あるかもしれませんが、
毎回はおかしいし、私がどう感じるかが考慮されていません。

やはりアンコンシャス・バイアスはあったなと思います。

 

~       ~       ~

 

私の発言以降は、呼ばれる順番は入室順に戻りました。
これにより、私への偏見が解消されただけではなく、
2人の男性にとっても、年功序列ではなく、
入室順で呼ばれるフェアな順番になったわけです。

 

名前の順番なんて、先でも後でも変わらないじゃないか、
とは思っちゃいけない、というのが私の考えです。


小さなことだとしても、気づいた人が静かに声を挙げれば、
少なくともそこに居る人は、
「無意識の偏見」を「意識」することができます。

 

日常のそこここにある小さな偏見に気付き始めれば、
だんだんと、言われなくても自分で気付けることが増え、

そういう人が増えれば、
属性や年齢を問わず、心地よい環境づくりがしやすくなると思います。

 

~       ~       ~

 

研修が終わった後、私は最後まであえて残りました。
画面に、講師と私の2人になった状態で、
講師は、さっきはすみませんでした、という謝罪と、
気付かせてくれてよかった、とお礼を伝えてくれました。
こういうことを言葉で言える人は素敵だと思います!

講師はこれからも広く活躍される方だと思ったので、
本当によかったなと思いました。


私のように言いにくいことを言う人は少ないですから、
今日気付かれなければ、
同じアンコンシャス・バイアスが続いていたかもしれません。

 

ということは、同じ思いをする女性が増え続けていたかも
しれないのです。

 

~       ~       ~

 

アンコンシャス・バイアスは生きている以上、なくせないので
私もたくさん持っています。

私も、私が持つ偏見にできるだけ気付けるように、
慢心しないでいたいです。

 

こちらアンコンシャス・バイアスを取り上げた動画です。
ある会社の人事担当者が「一番分かりやすかったです」と連絡くださり、
社内で共有してくれた動画です。ぜひご覧ください。

www.youtube.com


初の女性首相誕生を目前にいろいろ思う、
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子でした。

BOOKS 

面談や1on1を「雑談」で終わらせない8つのヒント

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子です。

【幸せに働き生きるヒント296】は、

面談や1on1を「雑談」で終わらせない8つのヒント
をお届けします。普段の会話でも活用できるものばかりです。

 

www.youtube.com

~       ~       ~

 

インタビュー歴32年の立場で確信しているのは、
「人は自分の話を聞いてもらうのが大好き」ということです。

もちろん、肯定して聞いてもらうのが前提です。

 

話し下手とか、寡黙と言われている人であっても、
じっくりゆっくり話を伺うと
いろいろな話を聞かせてくれます。

 

なのにこの社会は、
会社でも家でも学校でも、
自分の話を心から聞いてもらえる場面が少なすぎて、
需要と供給のバランスがなっとらんじゃないか~
と、私は感じてきました。

 

研修でNVCカードをやると、
「今まで、こんなにじっくり 
 自分の話を聞いてもらったことがない」

「最初から最後まで否定されることなく、
 全部、肯定して聞いてもらって泣きそうになった」

そんな声が聞かれるのは、珍しくありません。

 

~       ~       ~

 

多くの会社で取り入れられている
面談や1on1。
とりわけ1on1は「聞く」ことがポイントのはずですが、
聞き手の演説になることが多いようで、
もったいないなと思います。

 

そこでこの動画では、私が地味に学んできた
「雑談で終わらせないヒント」を8つに絞ってお届します。
①相手を知っておく
②目的を最初に伝える
③聞き役に徹する
④答えが予想できてもあえて聞く
⑤聞き切る
⑥5W1Hを確認する
⑦気持ちを聞く
⑧言葉のお土産を渡す

 

普段の会話にも活用できるものばかりです。
ぜひご覧ください!
そして、ぜひぜひご活用ください!

 

こちら


https://www.youtube.com/watch?v=eHL7rVZzxAA

 

紹介している本『人を動かす』はこちら。

 

幸せに働き生きるヒントを伝えていきたい
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子でした。

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元モンゴル大使館の料理長の鈴木裕子さんが、NHK ワールドで紹介されました!

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子です。

 

今日はうれしいお知らせです。
昨年2024年に、YouTube【幸せに働き生きるヒント】
スペシャル対談で出ていただいた
元モンゴル大使館の料理長の鈴木裕子さんが、
NHK ワールド「先駆者たち」という番組で紹介されました!

www3.nhk.or.jp   

2026年9月30日 まで視聴可能



鈴木さんによると、番組スタッフさんが、
事前に、私のYouTube対談を観てくださったそうなんです!

肉食のモンゴルで健康問題が深刻化している現状に触れた鈴木さんは、
モンゴルで起業され、
野菜を取り入れる習慣づくりの料理教室などに取り組まれています。

素晴らしい活動をしている方を、
広くご紹介するきっかけの一つになれて、とってもうれしい♡ https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/2103040/

NHKワールドは全編英語ですが、
鈴木さんの言葉は日本語だし、
映像があるので、わかりやすいです。
ぜひご覧ください。

 

鈴木裕子さんとのYouTube対談はこちらです。
チームづくりや幸せに働き生きるヒントが満載で、
とってもいいお話ですよ!【幸せに働き生きるヒント181】

www.youtube.com

日本郵政㈱ 南関東支社の集まりで講演させていただきました

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子です。

今日は、日本郵政・南関東支社の局長のみなさまを前に、
講演させていただきました。

テーマは
「顧客満足を生み出す仕組み~CSはESを上回らない~」。

写真がないので、スライドを少しアップします。

 

 

日本郵政(JP)さんとは数々ご縁があります。
まず、私は小さいときから切手が好きで、
人生で初めて、働いてお金を得る
という経験をしたのも年賀状の仕分け作業でした。

 

その後、若手社員さんが運営される
CSアカデミーや労働組合への登壇、
関東支社アドバイザーへのお声がけ、
専門媒体での記事執筆などさせていただきました。

~       ~       ~

 

世の中には目に見えるものと、
見えないものがありますよね。

見えるものは誰でもわかるので、
見えないものを見ることが
リーダーの大きな役割ではないかと思い、
それを分かりやすくお伝えするために
たくさんのスライドをご用意しました。

 

毎回、用意しすぎてしまうのですが、
今日も90分、時間通りに終了しました。

 

郵便物を受け取って届ける任務は、
単にモノを運ぶのではなく、
信頼や感謝や思いを届ける
大切なお仕事だと思っています。

 

ご清聴ありがとうございました!

 

経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子でした。

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風のマジムとグレイスラムと新宿御苑

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子です。


今日は半休を取り、
新宿で映画『風のマジム』を観て、
新宿御苑で緑を補給しました。

 

 『風のマジム』(伊藤沙莉さん主演)素晴らしかった!  
沖縄・南大東島でラム酒を製造する
㈱グレイス・ラムの金城祐子さんがモデルとなった映画です。

 

実は、2014年に那覇で開催された
「おきなわパワーアップセミナー」で
一緒に登壇させていただいたことがあるんです。

その時のブログはこちら

試飲で持ってきてくださった特別なラムを、
せっかくだからと、なめる程度にいただいて、
下戸の私はほんのり赤ら顔で登壇したのでした。

2014年5月の写真です。私はナビゲーターを務めました。

 

このセミナーは、登壇者が9人と多かったので、
詳しい背景を聞くことはできませんでしたが、


今回、映画で11年越しに知りました。
金城さんがどれほどこのラムに愛情を注いできたかを。
どれほどこのラムが希少なのかを。

そんなことがあったんだ…と、涙腺崩壊でした。


赤い目を隠すように最後に映画館を出て、
伊勢丹のデパ地下でお弁当を買い、
新宿御苑でパーフェクトなランチタイムを過ごしました。

 

 

人間と木の大きさを比べてみてください。
どれほど巨木なことか! 大きな木は安心感を与えてくれます。
組織にもこういう人がいるといいんですよね。

 


プラタナス並木。紅葉の時期もすてきです。

 

1時間だけ動物になれるなら、迷わず大きな鳥になります。


経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子でした。

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電動アシスト自転車のレンタルの怖さ

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子です。

今日のテーマはこちら~
   ⇩
電動アシスト自転車をレンタルして考えた、
新しいサービスを楽しみ「次も使おう」と思うか、
新しいサービスが不服で「次はやめよう」と思うか
決めるものは何か?

 

その日、2025.9.20(土)は「三鷹Day」でした。
東京の東に住んでいる私にとって、西はアウェーです。
せっかく行くので、計画を練って向かいました。

タイムスケジュールはこんな感じです。
12:00 武蔵境駅着(三鷹駅の隣)
12:00 駅の高架下で電動サイクル🚲を借りる
12:20 国立天文台 三鷹 
14:15 三鷹天命反転住宅 
16:00 駅へ戻る
16:15 駅の近くで刀削麺を食べて帰る
 
距離感はーー
駅→(徒歩45分)→天文台(同15分)→反転住宅→(同30分)→ 駅
・歩くには遠すぎます
・バスはよくわからないし、ロスタイムが多すぎます
・タクシーは行きはいいけど、次を探すのが手間です
 
ということで、自転車のレンタルを思いつきました!
武蔵境駅にちょうどあったので、事前にネット予約します。
 
いまは電動アシストが一般的になりました。
これなら楽だし、効率的です。
我ながらいいアイデアだと思ったのですが――、

写真のとおり、最初からバッテリーが「空」… 

 
ああ~~~  _| ̄|○
私はこれまで、何度か電動自転車をレンタルしてきました。
石見銀山、直島、京都、どこも問題ありませんでした。
が、今回、当たってしまったのです。
これが怖いんですよねー。

まあ、多少はバッテリーが残っていたので、
帰路は電動アシストで帰れましたが、
行きは帰りのためにアシストを使わなかったので、
ただの重たいママチャリでした。
 
私は経営ジャーナリストとして32年間、
経営側の思いや苦労を山ほど聞いてきたので、
だいたいのミスには目をつぶります。仕方ないよねと。
 
でも今回は、次の人が同じ目に遭うといけないので、
帰宅後、問い合わせ欄から苦情を入れました。
まあ、苦情というか、指摘の範囲ですけど。

~       ~       ~

すると、翌日、メールで返信がありました。
最初に定型文的なおわびの言葉がありましたが、
「管理は外注している」という言い訳が書かれ、
不備がある場合は、即キャンセルすれば
別の自転車に変更できたんですよと、
写真入りの説明がついてきました。

そ…、その情報、
レンタルした時点で送ってほしかったんですけど!
 
~       ~       ~
 
私、次もまた電動アシスト自転車をレンタルするかなあ…。
それで改めて思いました。

新しいサービスや
普段は活用しないサービスを、

日常使いするとか、
リピートするようになるには、

とにかく「信頼」が必要だと。
 
そういえば、
初めて電動アシスト自転車をレンタルしたのは、
島根の石見銀山でした。坂が多い町なので、
こんなにスイスイ走るの!と感激でした。
 
が、途中で
自転車を押しながら歩く人とすれ違いました。
 
「どうしたんですか」と聞いたら、
「途中で壊れて…」と。
気の毒だったなあ。

電動アシスト自転車って
正常なときはスイスイ走れて最高ですけど、
すっごく車体が重いから、
壊れたり、バッテリーが空だと悲惨なんです。
 
なので、レンタルで商売するなら、
お客さんは「正常に動く時間を買っているのだ」
ということを忘れないでほしい。

ちなみに、今回の武蔵境では
4時間ちょっと借りて2500円でした。
※12時間までは同額です。

リピート客になるかどうかは「信頼」にかかっている。
当たり前だけど、改めて実感しました。
 
経営ジャーナリスト・中小企業診断士・講師の瀬戸川礼子でした。

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