「過去は変えられる。未来は変えられない」
もご紹介しています。
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ではここからは【おまけブログ】です。
これも前にブログに書いているんですが、
今回の話と通じるものがあるので再掲します。
解釈で人生が変わる話
友達が、ある有名デパートの
電話オペレーターとして5年働いた後、
面白い話を聞いたんです。
大型の人気デパートなので、
毎日、絶え間なく、
老若男女から電話がかかってくると。
10人以上いるオペレーター1人当たり、
100~300本の電話を取るんですって。
すごいですよね。
クレームの電話は多いの?と聞いたら、
「私はほとんど当たらないから大丈夫」って言うんです。
不思議ですよね。
ボタンをポンと押してお客さんからの電話に出るまで、
それがクレームなのか、お褒めの声なのか、質問か分からないし、
一つの電話が終わったら、次の電話を取るので、
電話はバラバラにさばかれていくはずです。
一部の人にクレーム電話が集中することはないはずなのに、
「なんか集中するんだよね」と。
しかも、「驚くほど明暗が分かれる」って言うんです。
友だちの話を要約すると、
物事を後ろ向きに解釈する人は、
後ろ向きの電話を取る確率が高く、
物事を前向きに解釈する人は、
前向きな電話を取る確率が高い。
友達はもちろん解釈が前向きです。
だから、同じ電話でもクレームだと思いにくく、
よってクレームに当たる確率が
少なく感じる面もあるとは思います。
でも、それにしても
「驚くほど明暗が分かれる」のは面白い。
5年間も働いてきた友達だから
単なる感覚ではない気がします。
私は、友達の話はその通りだと思うし、
「解釈の力」は本当に底知れないものがあると感じます。
ラジオの周波数みたいに、
自分の電波にふさわしい出来事が起こるんじゃないかな。
たぶん。きっと。
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人間万事塞翁が馬だから、
幸も不幸も人生には訪れます。
なので、不幸のときに落ち込み過ぎず、
幸のときには勘違いしないように、
心を平穏に、動じずやっていきたいですね。
こちらからぜひご覧ください。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
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