きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

人間万事塞翁が馬 ~過去は変えられる・未来は変えられない

 

こんにちは。

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子です。

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今回のテーマは

「人間万事塞翁が馬 ~過去は変えられる」です。

こちら
Solo Travel Hacks (1).png


ご存じ、中国の物語でことわざですよね。
なんとなく知ってはいるけど、
詳しくは忘れてしまった方も少なくないでしょうか。

一生、自分を支えてくれる言葉になるかもしれません。
「禍福は糾(あざな)える縄の如し」や
 
私の好きな言葉
「過去は変えられる。未来は変えられない」
もご紹介しています。
ぜひご覧くださいね~。

~  ~  ~


ではここからは【おまけブログ】です。

 

これも前にブログに書いているんですが、

今回の話と通じるものがあるので再掲します。 

 

解釈で人生が変わる話

友達が、ある有名デパートの

電話オペレーターとして5年働いた後、

面白い話を聞いたんです。

 

大型の人気デパートなので、

毎日、絶え間なく、

老若男女から電話がかかってくると。

 

10人以上いるオペレーター1人当たり、

100~300本の電話を取るんですって。

すごいですよね。

 

クレームの電話は多いの?と聞いたら、

「私はほとんど当たらないから大丈夫」って言うんです。

不思議ですよね。

 

ボタンをポンと押してお客さんからの電話に出るまで、

それがクレームなのか、お褒めの声なのか、質問か分からないし、

一つの電話が終わったら、次の電話を取るので、

電話はバラバラにさばかれていくはずです。

 

一部の人にクレーム電話が集中することはないはずなのに、

「なんか集中するんだよね」と。

しかも、「驚くほど明暗が分かれる」って言うんです。

友だちの話を要約すると、

物事を後ろ向きに解釈する人は、
後ろ向きの電話を取る確率が高く、

物事を前向きに解釈する人は、
前向きな電話を取る確率が高い。

 

友達はもちろん解釈が前向きです。

だから、同じ電話でもクレームだと思いにくく、

よってクレームに当たる確率が

少なく感じる面もあるとは思います。

 

でも、それにしても

「驚くほど明暗が分かれる」のは面白い。

 

5年間も働いてきた友達だから

単なる感覚ではない気がします。

 

私は、友達の話はその通りだと思うし、

「解釈の力」は本当に底知れないものがあると感じます。

 

ラジオの周波数みたいに、

自分の電波にふさわしい出来事が起こるんじゃないかな。

たぶん。きっと。

 

~  ~  ~

 

人間万事塞翁が馬だから、

幸も不幸も人生には訪れます。

なので、不幸のときに落ち込み過ぎず、

幸のときには勘違いしないように、

心を平穏に、動じずやっていきたいですね。

 

こちらからぜひご覧ください。

Solo Travel Hacks (1).png

 経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。

 

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24回分のサムネ.png

 

 

旅館の女将さん55人の人生哲学。
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