こんにちは。
今日のテーマは「折れても咲く花」です。
前に私のYouTubeチャンネル【幸せに働き生きるヒント】で
『植物で会社がわかる』
『植物で会社が変わる』という動画を撮りました。
①では、
枯れた鉢が置きっぱなしの会社が
その後、どうなっていったのか？の話など。
②では、
・植物がオフィスと人に与える影響
・植物で会社を見る４つのポイント
などをお話しています。
植物が好きな私は、
ベランダや室内でも植物を育てていて、
YouTube収録のときも、
育てている植物や、
買ったり・いただいたりする植物と一緒です。
画面左は、ベランダで育てているマーガレット。
こちらの動画『茶化さない世界でしか生まれないもの」
はこちら。
このマーガレットの中に実は、
ぽきっと折れてしまった茎があります。
たぶんベランダに洗濯物を干すときに、
私が折ってしまったんだと思います。
ごめんなさい💧
でも、折れた先にはつぼみが！
もう一度、茎を見てください。
中が、ぱさぱさに乾いているのに、
たぶん外側の水路を使って、
つぼみに必死で栄養を送っているんです。
そして数日後、
白いつぼみはピンクの小さな花となりました。
すごくないですか？
右上がそれです。
ほかの花に比べたら
「映え」ないかもしれないけれど、
この花なりに、やることをやっています。
すごい。
お店で売られる前なら、
すぐ切られてしまったと思うけれど、
私はそのままにして
小さなドラマを鑑賞させてもらいました。
～ ～ ～
マーガレットってアブラムシがつきやすいんです。
で、実際、ついてしまったんですけど、
アブラムシは飛ばないので、
どこかに潜んでいたんです。
繁殖力がすさまじいため、
注意深く観察していたつもりでしたが、
気づいたときには、数本の茎についてました。
見つけたら、すぐ動かないといけません。
ついてしまった茎はすぐ剪定。
ほかの茎もじーっと凝視して、
もう一度、つぶさに ガン見して、
生き残りを見逃さないようにします。
そして、防止剤を土にまきました。
水をかけると、それが土にしみて、根が吸い、
体全体に薬が行きわたる仕組みです。
オーガニックで育てるのが理想だけど、
それだとアブラムシに乗っ取られて終わりです。
敵が強すぎる場合、「ありのまま」は無謀なので、
農薬という科学の力で解決します。
人間の病気と同じですよね。
初期に見つけること。
そして、自然治癒力は大事だけれど、
医療の手を借りるのもとても大事です。
植物はいろいろなことを教えてくれて、
たぶん、育てられているのは私のほうです。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
====
