経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
今回のテーマは
「茶化さない世界でしか生まれないもの」
心理的安全性にも傷がつきます。
ではここからは【おまけブログ】です。
「哲学的で悪意のないユーモアのセンス」
これは、自己実現的な人は、
悪意や優越感によるユーモアには笑わないということです。
今回の「茶化し」につなげて考えると、
自己実現的な人は、たぶん、めったなことでは、人を茶化さない。
精神性の高い人は、
人を冷やかして笑いを取ろうとしたり、
無理に距離を縮めようなんてきっとしない。
ってことを考えていくと、
私はまだまだ子どもなんだなあと思います。
リタイヤしたら声がかからなくなる人は
「人や自分を茶化しちゃうんだよね」
前に、会社を定年退職されてからも
仕事でひっきりなしに声がかかる方と
お話をする機会がありました。
実力があるうえに人を大切にされるので、
同年代の人も若い人も
その人といると安心して働けると思います。
で、その方が言うには、
自分と同じシニアの多くの男性は、
「すぐ茶化すんだよね」と。
自分の気持ち、人の気持ち、
目に見えないけれども確実にある
大切なものと向き合うのを避けて、
茶化してしまう。
これ、私も思ってきたことなので、
その世代の人が同じことを言っていて、
やはりそうかと、納得しました。
「仕事に感情を持ち込むな」と
言われて育ってきたシニアの人たちは、
律儀にそれを守ってきました。
いまさら感情に向き合うなんて
方法もわからない人が多いのだと思います。
なのでとりあえず茶化しちゃう。
茶化す人は、一見楽しそうで、
明るくていいんだけれども、
ずっとそうだと疲れてしまうのです。
人を茶化して浅い笑いを取る人よりも、
「うんうん」と人の話を最後まで聞く人のほうが
ずっと素敵なので、
私もなるべくそっちでいきたいと思います。
動画6:00から紹介している森のリトリート。
ビジネスリーダー向けと、
個人向けがあって、
私たちは個人向けの2泊3日で行きました。
HPはこちら。
料金は安くはないんですけど、
一人ではこの体験はできないんですよね。
とっても価値が高くて、忘れられません。
またぜひぜひ行きたいです。
殻が固いなと自覚されている人は
何度か行ってみたらいいかなと思います。
一人で参加してほかの人とリトリートするのも
いいみたいです。誰も自分を知らない場だと
飾らなくていいというメリットもあるのだとか。
あるいは、会社のチームで参加することもできます。
最大9人までだったかな?
いろいろ相談に乗ってくれます。
場所も全国各地で行っています。
ということで、
茶化さない世界でしか生まれないもの
ぜひご覧くださいね。
前日の夜遅く、月曜は大雨だと天気予報で知り、
余裕のよっちゃんでいたら、
テロップとかサムネとか、時間がかかり、
結果、アップ予定の17時を過ぎました。