きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

いい会社とは、人の気持ちがわかる会社のことを言う

 

こんにちは

今日のテーマは、こちら。

「いい会社とは、
 人の気持ちがわかる会社のことを言う」

みなさんにとって、「いい会社」とは
どのような会社のことですか?

私は、いい会社の定義として、
次の5つを掲げています。

いい.jpg

 

上記の5つを基盤として、
いい会社の性格というか、
「あり方」を考えたときに、

 

今日のテーマである

「いい会社とは、
 人の気持ちがわかる会社のこと」

と思うんです。

 

同じように、

「いい会社を目指すとは、
 人の気持ちを分かろうと、
 努力する過程のことを言う」

のだと思います。

 

人の気持ちが分かる会社は、

社内のコミュニケーションがよいだけではなく、

製品やサービスや仕組みやマーケティングや

いろいろなところにその思いが波及していきます。

人の気持ちが分かるから、

放っておけないのです。



それが結果として業績にもつながります。

 

~  ~  ~


ところで、

いい会社って、にこにこ笑顔で

優しくて、楽しくて、

働く条件も良くて……って、

いいところばかり目につくじゃないですか?

だけど、肝心なのは、
ここにたどり着くまでの過程なんです。

私の大好きな旅館の女将さんが、
ふと口にされた言葉があります。

「明るい人ほど、
大きな悩みを背負ってるものなの」

これなんですよ。

明るさや優しさが人並み以上あるところには、
人並み以上に努力してきた過程があるんです。

しかも、人並み以上に視野が高いから、
悩みは尽きないんです。

で、悩みの多くを占めるのは、
自分とは違う人の心を
分かろうとすることだと思います。

どんなに優しくしても、
人が辞めていったり、
理解されなかったり、
時には裏切られたりして、
胃が痛くて、
やるせない思いをすることも。


でも、人の心を分かろうとしてきた。

そういう会社が
いい会社になっていくのだと思います。

ある意味、
人を大切にしない会社のほうが、
経営者も社員も楽だと思います。
見えない心を分かろうとしなくていいから。
そりゃ楽だと思います。


実は、いい会社の道はいばらの道です。

だけど、人間らしい、
やりがいのある幸せの道でもあります。

決して楽じゃない。

でも喜びがある。

人生の最後に、
あの会社で働けて幸せだったと思えたら
どんなに幸せなでしょう。

人生の中で最も長い時間を過ごす場所なのだから。

 

いい会社とは、
 人の気持ちがわかる会社のことを言う

いい会社を目指すとは、
人の気持ちを分かろうと、努力する過程のことを言う


これからもいい会社を応援し、

自分もいい人間を目指します。

いばらの道には、たくさんの花が咲くのです。


経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。

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