桜を見つめる想いは、人それぞれと思います。
春を喜ばれる昭和天皇のこの句にも、
格別な思いが込められています。
時は昭和27年。
サンフランシスコ平和条約が発効されたことで、
日本が戦争で失った領土と領海の主権が、
ついに回復しました。
だから、「まちにまちし~~春となりけり」
と、詠まれました。
今年は主権回復から70年です。
日本の領土・領海が、
他国のものになった年月があったんですね……。
他国のものになった年月があったんですね……。
そしてさらにもっと昔むかしには、
日本が他国の領土を奪おうと
しかけたこともあったのです……。
まさに今、
領土を奪われまいと戦っている
ウクライナの人々にも思いを馳せながら、
領土を奪われまいと戦っている
ウクライナの人々にも思いを馳せながら、
早く春を喜べる日が来ますように……
と祈りました。
日本では新学期・新年度の始まりですね。
新しい道が希望あるものでありますように.。*☆+.*.。☆゚
瀬戸川礼子でした。