こんにちは!
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子です。
今回のテーマは
「縄文土器に教わるプロの道」です。
変わったタイトルですが、この通りなんです。
尖石縄文考古館に行って土器や土偶を見て感動しまして、
縄文時代の人もプロの道に向けてがんばったんだな、と
思うところがあったんです。
ぜひご覧ください。
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ではここからは
動画に入らなかったおまけブログです♪
いきなり質問です。
もしタイムマシーンに1回だけ乗れるとしたらー、
どこに行きますか?
私は、縄文時代に行きたい。
あの時代の人々に会って、
語り合いたい。
前からずっと思ってました。
あ、言葉は通じるという前提で。
そんなわけで、思いがけず縄文考古館に
連れて行ってもらえて、
しかも、国宝が一度に2体も見られて、
とっても幸運でした。
連れて行ってくれた方は山梨県北杜市の方
なのですが、いままで4回お客さんをお連れして、
3回とも国宝が展示されていなかったときに
当たってしまったとおっしゃっていました。
(実物がないときはレプリカ)
そう聞いて、ラッキー感がますます高まりました。
縄文時代の平均寿命は31歳。
若すぎます。約30年で平均寿命になる人は、
何を感じ、何を思い、何をして過ごしたのか。
現実には会うことはできないけれど、
ほんの少し、想像の世界で触れることができました。
縄文博物館は各地にあるみたいですが、
尖石縄文考古館、行ってみてくださいね!
山梨の北杜市もお隣で超いいところだから寄ってくださいね!
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さて、この動画では後半、
「1万時間の法則」を紹介しています。
これは1つのことでプロになる時間です。
ただ、副業OKの会社も増えたことだし、
1つに特化しないで、
いろいろやってみるのもいいと思っています。
私は出版社にいたときに、何でも屋さんでした。
例えば、毎週のレギュラーページ以外に、
月1回くらい特集を担当するんですが、
・企画
・構成
・取材先の選定
・取材先のアポイントメント
・ライターさん手配
・カメラマンさん手配
・私自身も取材執筆および撮影を担当
・全体の進捗管理
・すべてのページのタイトル付け
・すべてのページのレイアウト
・写真のトリミングも手作業でやる
・印刷の責了
・取材先への献本などなど、なんでもやります。
当時は、仕事の項目も量もかなり多かったんですが、
今 振り返るとあれがよかった。
例えば、YouTubeをやるときに役立っているし、
講演や研修の全体的な構成とか、
取材では聞く力が養えたし、
がむしゃらに何でもやる時期を体験できたのは
私にとっては良かったなと思います。
何かに特化するスペシャリストもいいんですが、
何でもやるゼネラリストもまたいい面があります。
仮に、
スペシャリストが1万時間だとしたら、
ゼネラリストは5つのものを2000時間ずつやる感じ?
縄文時代に比べたら、
現代は2.6~2.8倍も平均寿命が長いです。
ということは、
縄文人の2.6人分、2.8人分の人生が生きられるということ。
しかもインフラが整った場所で。
いろいろなことができちゃいそうですね!
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした(^^)