こんにちは！
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子です。
今回のテーマは「転職に悩むあなたへ」です。
私はキャリアアップの専門家ではないけれど、
たまにお受けする相談を総合して考えたとき、
たまにお受けする相談を総合して考えたとき、
「３つの大切な心構え」
がありそうと思いました。
転職や退職の補足情報として、
よろしければご覧ください。
～ ～ ～
ここからは「おまけブログ」です。
私は正直なところ、
転職で悩んだことはなく、
誰かに相談したこともないんです。
悩んだとしても、結局、自分で決める性格で、
良くも悪くも、という感じです。
良くも悪くも、という感じです。
ただ、気心が知れる方からご相談を受けることはあり、
その場合は、信頼いただいていることをうれしく思うし、
真摯に一緒に考えさせていただきます。
誰かに「話す」ということで、
気持ちが「放す」＝解放されたり、
整理されたり、安心できたりする。
これ自体が一つの効能だと思います。
さっき、私は誰にも転職や退職の相談を
したことがないと書きました。
７年務めた出版から独立するときも、
自分一人で決めました。
でも、一応、儀式っていうか、
ちょっとは不安があったのかな。
・独立するメリット
・独立するデメリット
をノートにダダダと書き出してみました。
この方法は誰でも知っていると思いますが、
意外とやっている人は少なさそうなので、
迷っているなら、書いてみるのはおすすめです。
で、私はこれを書いたんですが、
10個？ 20個？ 30個？
数はもう思い出せません。
ただ、メリットのほうが2倍あって、
それを目でしっかり確認できて、
ちょっと安心したのは覚えています。
で、「うん！」とか思って、
その紙はすぐ捨ててしまった(≧∀≦)。
いま持っていたら、
参考資料として紹介できたんですけど、
なぜだろう？ 即効でポイしたなあ(笑)。
中身もよく思い出せないんですが、
私のことだから、メリットには
「もっと成長できる」って
絶対に書いたと思います。
あと、これも忘れていたんですが、
何年も経ってから、友だちが教えてくれました。
独立1年目にその友だちとお茶したとき、
「私ね、独立した自分に感謝しているの」
と言ったらしい(笑)。
当時は中小企業診断士の資格もなく、
ビジネススクールにも行っていないし、
ビジネススクールにも行っていないし、
本も出していない。
つまり、今と比べて恐ろしいほど知識に欠けていました。
（いまが十分あるわけでもないけど）
それに当時の実績といえば、
すでに過去となった「元副編集長」の肩書しかなく、
経験もごく限られた範囲でしかない状態。
すでに過去となった「元副編集長」の肩書しかなく、
経験もごく限られた範囲でしかない状態。
でも、私は私に感謝していたという。
めっちゃいい！(笑)
その後、自分の力不足に焦ったり、
まあそれは書きつくせないことが
いろいろあったわけですが、
あのとき退職を決断した私のことを、
22年経った私も感謝しています。
～ ～ ～
会社を辞める・会社に居続ける、
その正解は本人にしかわかりません。
というか本人もわかりません。
辞める勇気もあれば、
居続ける勇気もあります。
ただ、動画でも心構えの一つとして言いましたが、
「私が選ぶ」だけは必要です。
私が選んで転職した
私が選んでい続ける
人生の主導権は誰にも渡しちゃダメ。
「私が選ぶ」んです。
私が選んだ道なら、
誰のせいでもなく、私が覚悟を持てます。
万が一、うまくいかなくても、
それ自体を次につなげる栄養にできます。
～ ～ ～
あと、これちょっと乱暴な言い方なんですけど、
転職が成功しても、もし失敗しても、
転職しなかったとしても、
あんまり変わんないんじゃないかな？
つまり、そこで培った
経験とか理解とかのレベルや範囲って
人間的な成長面で眺めたとき、
そして、長～い人生で俯瞰したら、
あんまり変わんないんじゃないかな？
よりよく変えるとしたら、
それは環境じゃなくて、自分じゃないかな。
与えられるのを待つんじゃなくて、
自分が与えられる人になろうとしていれば、
今のままでも、転職先がどうでも、
よくよく変わっていけるし、
自分が変わらなければ、
環境を変えたとしても、
あんまり変わんないんじゃないかな？
変わらないんだったら、そのままいるのか、
変わらないんだったら、転職してみるのか。
専門家に意見を聞くのもいいと思いますが、
最終決定は自分です。どちらを選んでも、
今の自分が最善策として選んだことですよね。
私は常々思うんです。
「選んだ道はすべて正しい」。
よかったらご覧ください。こちら。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
