きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

紅葉の京都をサイクリング観光! 2022年11月


こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。

 

先週は5日間の京都出張でした。
素敵な出会いがたくさんあって、
それは追々ご紹介したいのですが、
なか日の11月10日(木)はレンタサイクルで観光へ。
10:00~18:00まで、
下鴨神社~上賀茂神社~永観堂を巡りました。

これが我ながら素ん晴らしいコース設定だったので、
美しい京の風景をおすそわけしつつ
私の一日サイクリング観光をご紹介します!
~  ~  ~
10時前。
あらかじめ予約していた電動レンタル自転車
宿泊先に到着しました。
・一日レンタル 2200円
・自転車のお届け&引き取りサービス 1000円
※このサービス めちゃめちゃおすすめです。

鴨川沿いを走って「下鴨神社」を目指します。爽快!最高!
京都には何度も来ていますが、
今回、鴨川沿いをず~っと走って、
いかに地域に根付いた憩いの場かを初めて感じました。
多様な人が、歩く、走る、寝る、読書、
トランペット、フルート、ほかいろいろな楽器、
ヨガ、瞑想、体操、ノマド、お喋り、
あるいは、たそがれたりしています。
それぞれの過ごし方が尊重されていて、
こういうコミュニティの在り方って
最高だなあと思うのでした。

読書、寝る、川を眺める。それぞれの過ごし方。

京都はかなりお客さんが戻っている様子でしたが、
11月半ばの平日は、
週末に比べると観光客は少なめ。

週末の大混雑するエリアに行くと、
自転車でも身動きが取れなくなることがあるそうですが、
この日は全く問題ありませんでした。

空は青く高く、
暑くも寒くもなく、
紅葉は美しい。
パーフェクトな日和でした。

中京区の壬生森町から出発し、
鴨川を走っては写真を撮り、景色を眺め、
ゆっくり愛しむように走ったので、
「糺の森」に着いたのは1時間後の11時。

最初に到着したのは、前から行きたかった「糺の森」(ただすのもり)

入ってすぐのところに「河合神社」があり、
そこで美人水いただきました。

 

糺の森(ただすのもり)の中に下鴨神社があります。
 

「森」というよりは、
木に囲まれた参道という感じでしたが、
参道の脇には緑いっぱいの場所もありました。

糺の森の脇道に入ると小川が流れていました。
しばらくここに座って鳥の声に耳を澄ませ、
落ちゆく葉を見送りました。

下鴨神社

15分間、これを撮ってくれそうな人を待ち続けて、このとおり(笑)
撮ってくれた女性に、一応「代わりますか?」と聞いたら
「いえいえ、私は結構です」と(笑)。

空に届く階段のような、下鴨神社のイチョウ

私が好きな観光スタイルは、

気に入った一つの場所を、五感でゆっくり味わうこと。

有名観光地をいくつ回ったかは興味がわきません。

下鴨神社では2時間たっぷり「場」を楽しみました。

 ~  ~  ~
こちらは、下鴨神社から4キロ先にある上賀茂神社です。
鴨川沿いにサイクリングして13:30ごろ到着。

上賀茂(かみがも)神社
15年前にも特別参拝させていただいたのを思い出しました。

盛り塩の元祖?のようです
特別参拝をさせていただいて、
滞在は 1時間半くらいでした。
~   ~   ~
日サイクリング観光の最後は、
再び鴨川沿いをるんるん走り、
途中、川を眺めたりしつつ、
 
すてきな「哲学の道」を走ってーー
(自転車は写真の歩道ではなく、右横の道路を走ります)

 
この道の先にある「永観堂」に 15:40 到着しました。
まだ夕日が残る時刻に間に合いました。

永観堂に来ていたフランス語のご家族。後ろ姿に胸きゅん。
この3人にスマホ画面を見せたら、キュート!OK!と喜んでくれました ^^

こういう場にはお着物が似合いますね

この景色。ため息の出る美しさを目に焼き付けました。

おうすをいただきました。写真の前に半分飲んでしまった。
お店の方に聞いたところ、あと1週間でさらに紅葉が進むそうです。
これ以上、艶やかになるなんて、どうなっちゃうんでしょう!
もうちょっと長くいたかったけれど、
日没16:50がそろそろ近づいてきました。
1時間ちょっとの滞在でした。
~   ~   ~
中京区の壬生森町まで帰る途中、
大きなアーケード「寺町」がありまして、
自転車から降りて押しながら歩いていたら……、
Top to Topという靴屋さんで発見!

藍染とデザインにひとめぼれして買いました💗
広島・備後の「SPINGLE MOVE」というブランド。Made in Japan.うれしすぎる。
~  ~  ~
18:01  町家をリノベーションした一棟貸しの宿
「千鶴庵」に戻ってきました。
こういう宿が、街の中にたくさん出来ています。
住民との確執といったデメリットもあれば、
町の景観を残せるなどのメリットもある。
光と影を両方感じ、いろいろ思うところがありました。
 

出発前に撮った一枚です。
京都はコンパクトな街ということもあり、
電動自転車の観光は、
利便性も楽しさも両方とも満たせました。
また自転車で巡りたいなあ!
 
旅人で経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
 

 

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おかみ3巻の表紙-文字大.jpg