こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
代々木上原にある日本最大のモスクです。
15時の礼拝を見学させてもらいました。
手前は全員、日本人の見学者です。
女性は見学者であっても髪を覆うショールをつけなければなりません。
2階は女性専用スペースです。
東京ジャーミイは、写真の通りの、
それは美しい場所なのですが、
それは美しい場所なのですが、
意外なことに、静寂は求められません。
礼拝中に見学者がぞろぞろ入って行っても、
写真を取っても、
子供が走っても、
ご自由にどうぞというスタンスなのです。
想像では許されない気がしていたので、
寛容さに驚きました。
この日がたまたまそうだったのではなく
いつもこんな感じだそうです。
体験しなければと分からないことでした。
お父さんと子どもが礼拝中。
手前の子どもは寝ころんでいますが、まったく問題なし。
子どもは、好きなようにあり、自然に祈れるようになれば
子どもは、好きなようにあり、自然に祈れるようになれば
よいという考えだそうです。
1917年のロシア社会主義革命で
迫害を受けたムスリムたちは海外に逃れ、
日本にもやってきました。
1938年に渋谷に礼拝堂ができ、
1997年にはトルコの援助を受けて、
現在の立派なモスクが建てられました。
私と友人は、週末の案内付きの見学に
参加したのですが、
過激組織ISによってイスラムの
イメージが悪くなっている懸念や、
他国が中途半端に手出しして
状況がこじれたことなどを
憂いている様子が感じられました。
…ほんとに、いつか、
世界が平和になる日は来るのでしょうか。
誰だって、幸せになりたいはずなのにーー。
~ ~ ~
館内にはハラールマーケットもあります。
調味料、お菓子、ドリンク、レトルト食品、
お肉、雑貨などなど、
珍しいものがいろいろ売られていました。
私は好物のサンザシ(ドライフルーツが好き)
のお酢「サンザシ酢」と、
デーツをチョコとココナツでコーティングした
お菓子を買いましたが、
サンザシは酸っぱすぎ(≧∇≦)
サンザシは酸っぱすぎ(≧∇≦)
薄めて、薄めて、少しずつ飲み干したいと思います。
マーケットにて。ミスワックという、この細長い棒はな~んだ?
答え:
先端を水で柔らかくし、歯磨きに使うそうです。
写真左の歯ブラシがヒントでした。
お店で全然、分からず、検索して理解しました。
お店で全然、分からず、検索して理解しました。
こちらは、マーケットのショーケースにあった
(たぶん手作りの)スイーツです。
(たぶん手作りの)スイーツです。
ピスタチオに惹かれて買ってみました♪
2つで確か350円。
砂糖水がじわ~っと出てくる感じで
超、甘かったです。
あと、重いので買えませんでしたが、
大きなボトルに入ったヨーグルト(750円)が人気です。
逆さにしてもこぼれないヨーグルト。
やっぱり買えばよかったなあ。
マーケットには、
日本でも人気「アレッポのオリーブ石鹸」もありました。
日本でも人気「アレッポのオリーブ石鹸」もありました。
1000年前からアレッポでつくられている伝統の石鹸です。
ところが、アレッポのあるシリアは戦争で情勢が悪化。
現地では作れなくなってしまい、
このアセッポの石鹸はトルコで作られています。
ラベルの下に緑の文字で
「アレッポの職人から」と。
トルコに避難し多くの困難を乗り越え
石鹸作りを再開出来ました。
母国の平和を祈りながら石鹸作りを続けて参ります」
薄いオレンジ色がトルコです。
~ ~ ~
同じ東京にいながら、
まったく知らない世界がありました。
イスラム教では、毎日5回、アラーの神にひれ伏して
祈りをささげるのはもちろん知っていましたが、
祈りの場でその姿を見るのは初めてです。
男女は絶対に一緒にならないこと、
イスラムの神はどこにも姿がないことも、
イスラムの神はどこにも姿がないことも、
分かっていましたが、
本当にそうなんだ、と体験することができました。
本当にそうなんだ、と体験することができました。
頭で知っていたことと、
実際に現場で感じたことは
まるで違う体験です。
人間が持つ恐怖心について、
宗教の存在について(私は無宗教)、
世界の平和について
いろいろなことを感じ、思いました。
【おまけ】
この日のランチは初めてのブータン料理。
パクシャパといって、豚バラ+大根+唐辛子を煮炒めした
代表的なご馳走をいただきました。
パクシャパといって、豚バラ+大根+唐辛子を煮炒めした
代表的なご馳走をいただきました。
大根に味がしみ、ほどよくスパイシーで美味しかったです。
at ガテモタブン
at ガテモタブン
もっと冒険して、
もっと知らない世界を知り、
放電と充電をしていこうと決めました!
次はどこに行こう!?
瀬戸川礼子でした。