こんにちは。
今日は先ごろ知った、
「よわいはつよいプロジェクト」を紹介します。
日本ラグビーフットボール協会選手会が
昨年、2020年夏に立ち上げたそうです。
今年6月に、大阪なおみさんが
うつを公表したのは記憶に新しいところ。
最も強そうな人たちが弱みを見せるって、
とても勇気がいるでしょうし、
だからこそ、人に勇気を与える意義も
大きいと感じます。
以前、ホワイト企業大賞で学びに行った、
精神障害などを抱える方々の活動拠点
「べてるの家」(北海道・浦河町)は、
「弱さの情報公開」を理念の一つとしていました。
「弱さには人と人をつなげ、
謙虚さと新しい可能性を生み出す力がある」と。
謙虚さと新しい可能性を生み出す力がある」と。
※そのときのblogはこちら。
弱さを隠さなくていい、
心理的に安全でいられる環境は、
幸せに働き生きるために
欠かせないものではないでしょうか。
心理的に安全でいられる環境は、
幸せに働き生きるために
欠かせないものではないでしょうか。
イラストは、よわいはつよいプロジェクトHPより
よわいはつよいプロジェクトの代表
川村慎さん(ラグビー選手)の言葉。
川村慎さん(ラグビー選手)の言葉。
「アスリートのイメージは、
『強く、勇猛果敢で、心身ともに健康』(略)
といったものが多く、
『強く、勇猛果敢で、心身ともに健康』(略)
といったものが多く、
こうしたイメージそのものに
疲弊してしまう選手は少なくありません(略)
『こうでなければならない』
というプレッシャーが存在することは、
アスリートであろうと
それ以外の人であろうと
心の負担になりやすいでしょう。
こうした現状を変えていくためにも
スポーツ界及びアスリートから
発信する意義は大いにあると考えています」
疲弊してしまう選手は少なくありません(略)
『こうでなければならない』
というプレッシャーが存在することは、
アスリートであろうと
それ以外の人であろうと
心の負担になりやすいでしょう。
こうした現状を変えていくためにも
スポーツ界及びアスリートから
発信する意義は大いにあると考えています」
日本全国、たくさんの企業取材をしてきた私も
思います。「泣ける組織は強い」と。
それは甘やかしでもなければ、
努力しないことを容認する意味でもありません。
辛いこと、悲しいこと、うれしいことを、
誤魔化さずに共有できる、
つまり信頼し合っている、
力を出し合える組織だということなのです。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
ではまた~ 🍉
YouTube【幸せに働き生きるヒント】動画リストはこちら。
仕事に感情を持ち込もうはこちら(動画が流れます)。
心理的安全性はこちら(動画が流れます)。
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