こんにちは。
今日は「スリッパに履き替える会社」
について不思議に思うことを書いてみます。
全国には、会社、〇〇会館、〇〇団体など、
スリッパに履き替えるところが結構あります。
日本の家なら当然ですが、
仕事場でも靴を脱ぐ。
… んー、とても日本的。
私は他の人が履いたスリッパを履くのは
不衛生に感じるし、服とも合わないので好みませんが、
会社全体としては衛生面への配慮や、
床掃除を楽にする効果があるのだと思います。
ただ不思議なのは、
スリッパに履き替える会社って、
そのほとんどが、
靴とスリッパを下駄箱の同じ箱に入れるんです。
ということは、
靴の汚れが下駄箱の底に残り、
戻したスリッパの底に付く、
底が汚れたスリッパで室内を歩く、
このループなんだけれど、
…いいのかな?
下駄箱の中が2段になっていて、
上にスリッパ、下に下足と
分かれている場合もあります。
でも、どっちか分からなくて、
ほかの下駄箱を開けてみると、
上下が適当になってて
詰めが甘い!(笑)。
~ ~ ~
検索したら、面白い記事がありました。
『スリッパの法則』という本を書いた藤野英人さん。
「社内でスリッパに履き替える会社に
投資しても儲からない」
投資しても儲からない」
これはスリッパが悪いのではなく、
「問題はスリッパに履き替えることに表れる
会社と家を同じようなものと考える悪しき家族主義」
会社と家を同じようなものと考える悪しき家族主義」
さらに家族主義が悪いのでもなく、
「閉鎖的な会社になっていないかどうか
注意する必要がある」
注意する必要がある」
これをひとこと「スリッパ」で表現したのです。
~ ~ ~
いろいろな理由があるのでしょうけれど、
「なんとなくスリッパに履き替えている」
としたら、
それは意味があるのか、
本当に衛生的なのか、
効率的にどうか、
効率的にどうか、
気分的にどうか、
目指す姿に合っているか、
盲目的になっていないか、
考えてみてもいいかもしれませんね~。
では~
家ではスリッパの代わりに年中ビーチサンダル
(何度も洗えて衛生的!)の
(何度も洗えて衛生的!)の
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
瀬戸川礼子でした。