長年、企業取材をしていると、
こうなったら → こうなる、
という流れが見えたりします。
お客さんにはいい顔をするのに、
社員には厳しい
↓
会社に対する社員の不満が上がる
会社に対する社員の信頼は下がる
↓
会社自体のパワーを落としてしまう
↓
忙しいときはその状態が分からない
↓
一段落したときに気付く
↓
気付いたときには悪化していて
元に戻すのはかなり難しい
元に戻すのはかなり難しい
企業取材をしていなくても
容易に想像がつく流れでしたね。
この話、もうお気づきでしょう。
会社というよりも
どこかの国の話みたいだな、と。
会社というよりも
どこかの国の話みたいだな、と。
~ 夕暮れ散歩の一枚 ~
ただ、これまでに取材させて
いただいているいい会社は、
かなり悪化した状態から立ち上がり、
他社からの見学が絶えないような
素晴らしい状態に改善されています。
だから挽回は可能です!
けれども、挽回の条件は、
優れたリーダーがいるということです。
しがらみに染まらず
言うべきNOを言い
目的を見失わず
人間愛を持って
勇気を持って
何度でも伝え続ける
何度でも立ち上がる
苦難からのぼって来たいい会社には
そんな優れたリーダーがいます。
いい会社には、います。
いい会社には。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
瀬戸川礼子でした。
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